ハットトリック産駒 Dabirsim、フランスG1モルニー賞を勝利 |
2着に仏G3ボワ賞、仏G2ロベールパパン賞を連勝していたファミリーワンです。3着に Vladimir(ウラジミール?)は前走で準重賞勝利。 5着に2番人気のイギリス馬 Frederick Engels(英G2ジュライステークス勝ち馬、映像)が入っています。
Dabirsim は名前の読みが分からなくて、レース実況はダビアシムに聞こえるのですが、合田さんはダビルジムと書いていて、どう読めば良いのか。
Dabirsim の5代血統表
母 父がロイヤルアカデミー、2代母 Bright Generation は G1伊オークス勝ち馬で、愛G1モイグレアスタッドS.2着馬です。Dabirsim の半兄には、アメリカで40戦4勝2着6回3着8回のプリファードイールドがいます。グレードレース未出走ですが、ステークス勝ちがあります。
今回から騎乗したランフランコ・デットーリ騎手は「彼は優れたスピードのあるとても、とてもよい馬です。(今後について)英G1ミドルパークS.を提案しました」と述べています。
ダビルシムのフェルラン調教師も「彼は非凡な競走馬で、スピードに秀でているのでミドルパークS.へ行こうと思います。とても落ち着いた性格をしていて、とても素晴らしいレースをしました。オーナーと、いまのジョッキー(デットーリ)と前走まで乗っていた(ソゴルブ)騎手のおかげです」と述べています。
ミドルパークS.は10月8日(土曜日)にニューマケット競馬場・芝6ハロンで行なわれるG1競走で、これがダビルジムの次走になりそうです。ただ、10月2日の凱旋門賞当日に仏2歳G1ジャン・リュック・ラガルデール賞(ロンシャン競馬場・芝1400m)があるのですが、こちらは行かないのでしょうかね?
追記
次走はジャン・リュック・ラガルデール賞に決まりました。
追記ここまで
フェルラン調教師は、これがG1初勝利。フランス調教馬がモルニ賞を勝つのは2004年以来のことです。また、仮にミドルパークステークスを勝てば、フランス調教馬の優勝は1992年のザイーテン以来のようです。(それならミドルパークを優先したい気持ちも分かる)
ハットトリック産駒がフランスで10馬身差のデビュー勝ち
ハットトリック産駒 Dabirsim がデビュー2連勝
ハットトリック産駒 Dabirsim が仏G3優勝
モルニー賞(Prix Morny )
2011年8月21日、フランス・ドーヴィル競馬場、芝1200m
2歳牡牝、G1、7頭、レース結果、レース映像予備(有料)
着順 | 馬名 | 性齢 オッズ | 騎手 | 着差 | 通算成績 主な成績 |
1 | ダビルシム Dabirsim | 2牡 2.4倍 | L.デットーリ | 1分10秒00 | 4戦【4-0-0-0】 仏G3カブール賞1着 |
2 | ファミリーワン Family One | 2牡 3.8倍 | I.メンディザバル | 3 | 6戦【4-2-0-0】 重賞2勝 |
3 | ウラジミール Vladimir | 2牡 17倍 | M.ギュイヨン | 1 | 5戦【3-0-2-0】 前走リステッド勝ち |
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