2011年9月13日火曜日

スミヨン騎乗停止で凱旋門賞アウト

クリストフ・スミヨン騎手に9月25日から10月9日までの15日間、騎乗停止の処分が下りました。9月11日のロンシャン最終レースで起きた後続馬の落馬についてスミヨン騎手に原因があると判断されたためです。

日程的に凱旋門賞はアウト。騎乗停止がなくても今年の凱旋門賞には有力な騎乗馬がいないはずですが、ロンシャンウィークエンドのG1では、例えばオペラ賞で準重賞勝ちのアドヴェンチャーシーカーに乗るなどの予定があったと考えられます。


騎乗停止に対して異議を申し立てる(た?)ようですが、映像を見る限りではスミヨン騎手は進路を全く修正しようとしていないため、騎乗停止が覆る、あるいは騎乗停止期間が短縮される可能性は薄そうです。

落馬した Williams Saraiva 騎手は鼻と腕を骨折しました。ちなみに8日にも今回と同じロンシャン・芝1400mで3頭が落馬しています。

分かりづらいかもしれませんが、レース映像のキャプチャです。先頭を走っている赤の帽子がスミヨン騎乗の Glasshoughton、その内側、黒の帽子が落馬した Arrivederla です。直線に入ってすぐに Glasshoughtonが徐々に内ラチ側に寄っていき、進路がなくなった Arrivederlaが落馬しました。


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