英G3プレステージS.、リーガルリアルムが重賞初勝利

8月27日に行われた英2歳G3プレステージステークスは、前走G3プリンセスマーガレットS.で1/2馬身差2着だったリーガルリアルムがゴール直前で差し切って勝ち、重賞初勝利を挙げました。祖母の Regal Rose がゼネラリスト（シンザン記念、金鯱賞）の全妹です（5代血統表）。次走は10月8日の英G1フィリーズマイルの予定。


2011年プレステージS.のレース映像。青の帽子、赤と白の勝負服がリーガルリアルムです。


2,3着馬はいずれもデビュー戦を勝ったばかりでした。なお、2着のラカサ Rakasa（父リダウツチョイス、09年イギリス産）には、同名の半姉ラカサ Rakasa（父リセット、07年オーストラリア産）がいる。オーストラリアで5戦未勝利。国が違うとはいえ、姉妹で同じ名前というのはアリなんですね。母が仏1000ギニー馬ヴァレンタインワルツの半妹であるという良血です。

競走馬名 - 競走馬 - Wikipedia


プレステージS.（Whiteley Clinic Prestige Stakes）
2011年8月27日、イギリス･グッドウッド競馬場、芝7ハロン
2歳、G3、6頭、Good To Soft、レース結果

着順	馬名	性齢 オッズ	騎手	着差	通算成績
1	リーガルリアルム Regal Realm	2牝 3倍	J.フォーチュン	1分29秒25	3戦【2-1-0-0】
2	ラカサ Rakasa	2牝 5.5倍	F.デットーリ	短アタマ	2戦【1-1-0-0】
3	クエスティング Questing	2牝 4倍	W.ビュイック	アタマ	2戦【1-0-1-0】