2012年4月1日日曜日

2012年ドバイゴールデンシャヒーンはクリプトンファクターが優勝。ロケットマンは2着

ドバイゴールデンシャヒーン(AW1200m)は最内1番枠のロケットマンが積極的に逃げましたが、前哨戦のドバイG3マハーブアルシマール(AW1200m)勝ち馬クリプトンファクターが中団追走から残り150mで差し切って優勝し、重賞2勝目、G1初勝利を挙げました。香港スプリント勝ち馬ラッキーナインは後方から追い込みましたが3着。

クリプトンファクターは2走前のドバイG3アルシンダガスプリント(AW1200m)でも頭差2着。そのアルシンダガスプリント1着でマハーブアルシマール2着だったヒッチェンズが4着でした。高松宮記念に登録していた米G1競走2勝馬ザファクターは10馬身差6着。オーストラリアのG1競走3勝馬セポイは10着でした。

クリプトンファクターは2010年はイギリスで準重賞も勝てず、2011年もメイダンG3で3着が1回ある程度だったのに、2012年に入ってからの充実振りがすごい。それもロケットマンとラッキーナインを破るとは驚きです。

ロケットマンは3年連続でこのレースを走り、2,1,2着。スプリンターズS.や香港スプリントは崩れましたがやはり素晴らしい馬です。香港のラッキーナインは週初めに蹄に問題があると伝えられていましたから、その影響もあったかもしれません。

2012年ドバイゴールデンシャヒーンのレース映像。濃紺と黄色の縦縞の袖がクリプトンファクター。


G1ドバイゴールデンシャヒーン(Dubai Golden Shaheen)
2012年3月31日、ドバイ・メイダン競馬場、AW1200m
G1、12頭、総賞金200万米ドル、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1クリプトンファクター
Krypton Factor
4センK.ファロン1分10秒7920戦【8-5-3-4】
重賞連勝
2ロケットマン
Rocket Man
6センB.コーツィー2・1/426戦【19-5-0-2】
シンガポール年度代表馬
3ラッキーナイン
Lucky Nine
5センB.プレブル223戦【8-7-3-5】
香LG1香港クラシックマイル1着
香港スプリント1着

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