2012年2月25日土曜日

豪G1オークリープレート、セポイは5着。ウーリムがG1初勝利

2月25日に行われた豪G1オークリープレート(芝1100m、ハンデ戦)は、ここまで11戦10勝2着1回、ゴールデンスリッパーなどG1競走3勝の3歳牡馬セポイが1番人気で出走しましたが、2-4番手追走馬が10、11、15着に終わる展開を逃げて、さらに古馬相手に58kgのトップハンデはやはりきつく、最後の直線でいったんは抜け出しましたが残り100mで力尽き5着に敗れてました。それでも1着からは1馬身差で、予定通りドバイゴールデンシャヒーンに向かうだろうと思います。

勝ったのは豪G1エミレーツS.(芝1600m)で4馬身差7着以来、4ヶ月ぶりの出走だった6番人気ウーリムで、最後方追走から直線では大外から追い込んでゴール直前で差しきりG1初勝利を挙げました。重賞は豪G3BRCスプリント(芝1350m)と、2走前の 豪G3tab.com.au S.(芝1400m)につづく3勝目。

豪G1ゴールデンスリッパー(芝1200m)でセポイから3.3馬身差3着だったエリートフォールズが、斤量差が2kgから7kgに広がって逆転し2着に入っています。


前走1200mの準重賞を勝って約2年9ヶ月ぶりに重賞に出走してきたファシルタイグレが3着。母父フジキセキのヨーセイは13着でした。昨年の勝ち馬イーグルフォールズは最後不利もありましたが最下位。

2012年オークリープレートのレース映像。最後方追走、オレンジ色の帽子、メンコがウーリム。ウーリムの5代血統表


オークリープレート(Sportingbet Oakleigh Plate)
2012年2月25日、オーストラリア・コーフィールド競馬場、芝1100m
3歳以上、G1、17頭、レース結果、総賞金40万豪ドル
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ウーリム
Woorim
6セン
21倍
D.ブロウン
55.5kg
1分03秒4937戦【11-6-3-17】
2010年に豪G1で3着
2エリートフォールズ
Elite Falls
3牝
51倍
C.ニューイット
52.0kg
0.1馬身11戦【2-3-1-5】
豪G2リースリングS.1着
3ファシルタイグレ
Facile Tigre
5セン
26倍
D.ニコリック
54.0kg
1着から
0.3馬身
16戦【7-3-3-3】
準重賞2勝

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