2月19日に行われた豪G1ライトニングS.(芝1000m)は、昨年5月のG1BTCカップの1,2,3着だったブラックキャビア、ヘイリスト、バファリングの3頭がスタートから馬体を並べて先行。バファリングが残り300mで着いていけなくなり、ヘイリストもよく食い下がりましたが残り200mでブラックキャビアが突き放して優勝、これで19連勝です。
2012年ライトニングS.のレース映像。
ヘイリストが1.8馬身差2着。11月の豪G1パティナックファームクラシックでもブラックキャビアの2着だったバファリングは、約4馬身差3着。3番人気の3歳馬フォックスウェッジが4着。
ヘイリストもやはりさすがだと思される強い競馬でしたが、5月のBTCカップから長期休養、1月末にバリアトライアルを1走しただけでしたから、できればもう1走して調子を上げておきたかったところです。対ブラックキャビアは4戦連続2着。
オーストラリアの芝ではもう完全に決着がついたと思いますが、メイダン競馬場のタペタ適性次第で逆転できる水準にあるかも知れないから、ゴールデンシャヒーンでの対戦も見たい。ヘイリストは行かないでしょうが。
ちなみにブラックキャビア(上)、ヘイリスト(下)のスタートからのラップは次の通りでした。カッコ内は通過順。
13.54 (2) 10.21 (2) 9.98 (1) 10.40 (1) 11.40 (1) 55.53
13.51 (1) 10.19 (1) 10.04 (2) 10.43 (2) 11.59 (2) 55.76
なお、5レース前の第1レースでブラックキャビアの半弟が出走しデビュー戦を勝利で飾っています。レース映像。
ブラックキャビアの次走以降の予定について書きました。
ブラックキャビアは3連闘せず
ライトニングステークス(Coolmore Lightning Stakes)
2012年2月19日、オーストラリア・フレミントン競馬場、芝1000m
3歳以上、G1、9頭、レース結果
着順 | 馬名 | 性齢 オッズ | 騎手 | 着差 | 通算成績 主な成績 |
1 | ブラックキャビア Black Caviar | 5牝 1.1倍 | L.Nolen 56.5kg | 55秒53 | 19戦【19-0-0-0】 |
2 | ヘイリスト Hay List | 6セン 12倍 | G.Schofield 58.5kg | 1.8馬身 | 21戦【14-5-0-2】 G1競走2勝 |
3 | バファリング Buffering | 4セン 71倍 | M.Rodd 58.5kg | 3.8馬身 | 20戦【8-4-2-6】 重賞3勝 |
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