2012年12月26日水曜日

亜G1ホアキン・S・デアンチョレナ大賞、3歳ウイニングプライズがG1競走3勝目

12月15日に行われた亜G1ホアキン・S・デアンチョレナ大賞(芝1600m、3歳以上)は、2番手追走した2番人気ウイニングプライズが残り400mで抜け出すと、中団から差した1番人気マイポロイヤルに2馬身差をつけて勝ち、古馬との初対戦でもG1競走3勝目を挙げました。勝ち時計1分31秒45は1980年以降で歴代2位

前走ここと同条件の亜G1サンイシドロ大賞を勝っていたマイポロイヤルが2着。同10着で昨年はここで2着、3走前の亜G1サン・マルティン将軍大賞(ダート1600m)を勝ち重賞2勝目、G1初勝利を挙げていたフロウイングライが15番人気3着。

3番人気11着に敗れたミスタートレメンドはペルーからの移籍馬ですが、移籍前後の成績を見てもなぜ人気したのかまったく不明。前走ダートマイルG1勝ちの4番人気サバエンペラーは逃げて13着。


ウィニングプライズは父ピュアプライズ、母はペルーで8戦して未勝利、母の父はユーアンドアイ(米G1馬)という血統。4代母 Scuff は Special と同血(父Forli、母父Nantallah、母母Rough Shod)。

今年4月に亜G1ラウル&ラウル・E.・チェヴァリエ大賞(2歳牡セン、芝1400m)を3馬身差で、6月に亜G1グランクリテリウム大賞(芝1600m、2歳牡セン)を8馬身差で連勝しています。

3走前の亜G1ドスミルギネアス大賞(芝1600m、3歳牡)は2着。2走前はデビュー戦5着以来のダート初出走だった亜G1ポーリャ・デ・ポトリリョス(ダート1600m、3歳牡)は5着に敗れ、前走は再び芝の3歳限定戦(芝1400m)を8馬身差で勝ち、芝5戦4勝2着1回としていました。

2012年ホアキン・S・デアンチョレナ大賞のレース映像。青の勝負服、白の帽子、2番手先行がウイニングプライズ。


ホアキン・S・デアンチョレナ大賞
(Gran Premio Joaquin S. De Anchorena - Internacional)
2012年12月15日、アルゼンチン・サンイシドロ競馬場、芝1600m
3歳以上、G1、18頭、レース結果(要登録)、1着賞金25万アルゼンチンペソ

馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ウィニングプライズ
Winning Prize
3牡
3.6倍
Jorge G Ruiz Diaz1分31秒458戦【5-1-0-2】
G1競走3勝目
2マイポロイヤル
Maipo Royale
4牡
3.4倍
Edwin R Talaverano220戦【7-3-4-6】
G1含む重賞2連勝
3フロウイングライ
Flowing Rye
5牡
44.8倍
Altair Domingos1・1/234戦【7-8-4-15】
G1含む重賞2勝

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