2011年11月10日木曜日

智G1エル・エンセーヨ、ディーメケーがG1初勝利。オマイヤドの無敗は8戦目でストップ

11月6日に行われたチリ3冠の第1戦、G1エル・エンセーヨ(芝2400m)は5番人気ディーメケー Dime Que が単勝1.7倍の7戦無敗馬オマイヤドにいったん交わされましたが、残り100m付近で差し返して優勝し、重賞2勝目、G1初勝利を挙げました。

3着に前走の智G1ナシオナルリカルドリヨン大賞(芝2000m)で1位入線2位降着したクイックカサブランカが入り、これでクイックカサブランカはデビュー2戦目から6戦連続でオマイヤドのひとつ下の着順だったことになります。

ディーメケーも過去6戦中5戦をオマイヤドとおなじレースに出走して3着2回が最高でしたが、この大一番でやってのけました。上位馬の次走は不明。いちおう三冠第2戦は12月17日のチリ・セントレジャー(ダート2200m)ですが、特にオマイヤドは、セントレジャーに出走するらしい9戦8勝の牝馬アマニと同じオーナーブリーダーなので使い分けるかもしれません。

牝馬G1勝ち馬マリアモレナが3番人気4着、前走アマニを負かしたロードパーカー(デビュー戦以来6戦ぶりのダート)が4番人気6着でした。

2011年G1エル・エンセーヨのレース映像。2番枠がディーメケー、6番枠がオマイヤドです。


エル・エンセーヨ(PREMIO EL ENSAYO CRISTAL)
2011年11月6日、チリ・サンチアゴ競馬場、芝2400m
3歳、G1、9頭、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ダイムキュー
Dime Que
3牡
13.4倍
E.Toledo2分25秒0310戦【3-0-3-4】
G3(芝1600m)1勝
2オマイヤド
Omayad
3牡
1.7倍
O.Ulloa1/28戦【7-1-0-0】
G1競走3勝
3クイックカサブランカ
Quick Casablanca
3牡
2.9倍
G.Ulloa3・1/47戦【1-5-1-0】
G1で2着3回

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