2011年11月16日水曜日

仏2歳G1クリテリウム・ド・サンクルー、マンダヤンが勝って姉弟G1制覇

11月12日に行われた仏2歳G1クリテリウム・ド・サンクルー(芝2000m)は、前走のデビュー戦を3馬身差で勝っていたマンダヤン Mandaean が2番手追走から最後の直線入り口で先頭に立つと2着に2・1/2馬身差をつけて優勝、G1初勝利です。マンダヤンの半姉ウェヴェリング(父サドラーズウェルズ系リフューズトゥベンド)が今年、仏G1サンタラリ賞を勝っており、姉弟で同一年G1制覇となりました。

フランスで2戦2勝だった牝馬のブロコッテスがゴール直前で、ドイツG3(芝1600)勝ち馬タイシーを交わして2着。逃げたタイシーが3着でした。

マンダヤンはダーレー生産馬でゴドルフィン所有。5代血統表。モンズーン系の父マンデュロは現役時代、英仏のG1を3勝。マンダヤンが初年度産駒で初のG1勝ち馬です。母サマータイムレガシーは仏G3勝ち馬で仏G1サンタラリ賞3着。2着ブロコッテスの父がランド(ジャパンカップなど)なので、ドイツ生まれの種牡馬のワンツーでした。

マンダヤンという馬名は、マンダ教(Wikipedia)関連の言葉

2011年G1クリテリウムドサンクルーのレース映像。


クリテリウム・ド・サンクルー(Criterium De Saint-Cloud)
2011年11月12日、フランス・サンクルー競馬場、芝2000m
2歳牡牝、G1、8頭、Heavy、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1マンダヤン
Mandaean
2牡
1.6倍
M.ギュイヨン2分20秒202戦【2-0-0-0】
2ブロコッテス
Brocottes
2牝
8.5倍
G.ベノワ2・1/23戦【2-1-0-0】
重賞初出走
3タイシー
Tai Chi
2牡
3.8倍
T.テュリエ3/46戦【4-0-1-1】
独G3(芝1600m)1着

0 件のコメント: