2011年11月26日土曜日

G1アルゼンチンダービーは1着降着、ラングが繰り上がり優勝

11月12日に行われたアルゼンチン3歳三冠の最終戦、亜G1ナシオナル大賞(アルゼンチンダービー、ダート2500m)は、2番人気ヴァルチャンプが中団追走から直線入り口で逃げ馬を競り落として先頭に立ちましたが、残り100mで急に左に斜行し、最内を突いて2番手に上がっていたランゲの進路を妨害、ヴァルチャンプは1位入線しましたが2着降着となり、何とか2位入線していたラングが10番人気の人気薄で頂点に立ちました。

1,2着馬はどちらも前走のG2 Eduardo Casey 賞が重賞初出走。ヴァルチャンプが2馬身差優勝、ラングが3・1/2馬身差4着でした。亜G1ポージャデポトリージョス大賞の勝ち馬で、前走の亜G1ジョッキークラブ大賞2着チャックベリーが1番人気でしたが、6着に終わっています。

ちなみにジョッキークラブ大賞などG1競走4勝のサジェスティヴボーイはやはりダートだからか出走せず。またいまから数-10日ほど前に熱発し状態が万全で無いとのことで、12月17日の南米最大とも言われるカルロスペレグリーニ大賞(芝2400m)には出走しないようです。

ラングの5代血統表。父父エーピーインディ、母母父がサザンヘイロー。

2011年G1ナシオナル大賞(アルゼンチンダービー)のレース映像。


ナシオナル大賞(Gran Premio Nacional - Copa Shadwell)
2011年11月12日、アルゼンチン・パレルモ競馬場、ダート2500m
3歳、G1、12頭、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ラング
Lange
3牡
32.1倍
J.Lagos2分37秒647戦【2-1-1-3】
G1初出走
2ヴァルチャンプ
Val Champ
3牡
4.4倍
E.Talaverano1位入線降着9戦【2-4-0-3】
前走重賞初勝利
3チャッチザウェルズ
Catch The Wells
3牡
21.05倍
G.Calventeラングから3馬身3戦【1-1-1-0】
重賞初出走

0 件のコメント: