ディープインパクト産駒で4歳牝馬のサンデーベスはこれが11ヶ月ぶりの今年初出走(正直もう引退したと思ってました)。後続がすべて激しく追われている中、1頭だけ残り300mまで持ったままの状態で昨年までとは一味違う競馬でした。
これにより欧州でデビューしたディープインパクト産駒は6頭中5頭が勝ち上がったことになります。
ビューティーパーラー(仏1000ギニー勝ち、仏オークス2着)
バロッチ(準重賞勝ち、仏G3プランスドランジュ賞2着)
アクアマリン(仏G3アレフランス賞勝ち)
サンデーベス(英のC5クラスは6戦【1-4-1-0】)
モンスターマンチー(英のC5クラスとC6クラスを1勝ずつ。今年未出走)
ティーピー(仏Fクラス3着が最高。今年未出走)
英競馬は上から順にC1→C6にクラス分け。フランスは準重賞未満が上からコースA→コースGにクラス分け。
というわけで3頭は下級戦ですが、ほかの3頭が特に素晴らしいので文句ないですね。
それからモンスターマンチーもサンデーベスと同じオーナーなので、2頭持ってもらって2頭とも勝利というのも良かったなと。ちなみにオーナーのアンドリュー・ブラック氏はベティングエクスチェンジ世界最大手 Betfair の創業者で、株式上場が決まったときにすでに取締役は退いており、そのときにだいぶ株を売ったようですが、それでも2012年6月28日時点で9.06%を保有する大株主の一人です。サンデーベスがもっと活躍してくれたらまたディープの子を買いに来てくれるかもしれません。
サンデーベスの次走は不明。ちなみにアクアマリンは9月23日の伊G2フェデリコテシオ賞(芝2200m)に登録しています。去年の秋も伊のレースに登録しながら結局出走しなかったのでどうなるかは不明。
レース結果、レース映像(要登録)
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