2012年9月23日日曜日

豪G1ジョージメインS.、母の父ペンタイアのシュートアウトがG1競走4勝目。2着もペンタイア産駒

9月22日に行われた豪G1ジョージメインS.(芝1600m、3歳以上)は、2番手先行したランギラングドゥと4番手追走のシュートアウトが最後の直線の残り300mで抜け出すと、シュートアウトが追い比べをクビ差制し、G1競走4勝目を挙げました。

ブラックキャビア半弟オールトゥハードが4着、豪G1クイーンズランドオークス勝ち馬クイントエッセンシャルが5着。豪G1を3勝している母の父フジキセキのヨウセイが7着など。


シュートアウトは父ハイシャパラル、母ペンタメロス(1勝)、母の父ペンタイアという血統で、ヨハネスブルグ産駒の半姉が豪G3勝ち馬です。2010年に豪G1ランドウィックギニー(芝1600m)と豪G1オーストラリアンダービー(芝2400m)を優勝。今年2012年3月に豪G1チッピングノートンS.(芝1600m)で約2年ぶりのG1勝利(3勝目)。今回は4月の豪G1ドンカスターマイル(芝1600m)2着以来の出走でした。

次走は10月6日の豪G1エプソムH.(芝1600m)になる模様

また2着のランギラングドゥは父がペンタイアで今回含めG1で2勝2着5回です。

もしかすると若い人は知らないかもしれませんが、"キングジョージ"勝ち馬のペンタイアは1997年から2001年まで日本で種牡馬をしていました(Wikipedia)。

なお、同22日の新G1ウィンザーパークプレートをペンタイア産駒のムファサが勝ち、新豪合わせてG1競走10勝目を挙げています(結果紹介は23日に?します)。

2012ジョージメインS.のレース映像

ジョージメインステークス(George Main Stakes)
2012年9月22日、オーストラリア・ランドウィック競馬場、芝1600m
3歳以上、G1、8頭、レース結果、総賞金35万豪ドル

馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1シュートアウト
Shoot Out
6セン
4倍
J.ボウマン59kg1分36秒4030戦【9-5-5-11】
G1競走4勝目
2ランギラングドゥ
Rangirangdoo
8セン
5倍
N.ラウィラー59kgクビ30戦【10-9-2-9】
G1【2-5-0-5】
3シークレットアドマイア
Secret Admirer
5牝
4.75倍
C.ブラウン57kg2.3馬身19戦【3-5-7-4】
豪G1を2勝

0 件のコメント: