2012年9月12日水曜日

スノーフェアリー、ジャパンカップ出走の可能性。来年も現役?

愛チャンピオンS.を勝ったスノーフェアリーの今後のローテーションについて、管理するエド・ダンロップ調教師が述べています。

Ed Dunlop plots a worldwide autumn campaign for remarkable Snow Fairy - Telegraph
WORLD CLASS Snow Fairy can carry on conquering the world - Racing Post


それによると今後はヨーロッパで1戦、アメリカで1戦、極東で1戦の可能性が最も高そう。

ヨーロッパでは
凱旋門賞(芝2400m、10月7日)
オペラ賞(芝2000m、同日、牝馬限定)
英チャンピオンS.(芝10ハロン、10月20日、フランケルの引退レース)

アメリカでは
BCターフ(芝12ハロン、11月3日)
BCフィリー・アンド・メア・ターフ(芝10ハロン、11月2日、牝馬限定)

極東では
ジャパンカップ
香港カップ(芝2000m、一昨年勝利)
香港ヴァーズ(芝2400m、12月9日、昨年は怪我で断念)

の各レースが候補に挙がっています。

ブリーダーズカップは高額の登録料と出走料が必要ですが、スノーフェアリーは愛チャンピオンS.を勝っているためBCターフの場合のみ(のはず)免除されるため、凱旋門賞→BCターフ→日本か香港になりそうかなと。

ただオペラ賞でF&Mターフの登録料免除狙い→勝てばF&Mターフという路線もありえます。

それからまだ引退に言及されていないとして、レーシングポストの記事は来年6カ国目(BCに勝っていれば7カ国目)のG1勝利を目指してはどうかと書いています。ドイツ、イタリア、オーストラリア、ドバイ、シンガポール、カナダなどではまだ出走したことがありません。テレグラフの記事も現役続行はありえるというニュアンスです。


ちなみにディープインパクト産駒でG1仏1000ギニー1着、G1仏オークス2着のビューティーパーラーは9月12日時点で、BCフィリー・アンド・メア・ターフのページにおいて紹介されていますが、BCマイルには登場せずこのSporting Life の記事もそうですが、BC出走なら牝馬限定のF&Fターフと決まっているっぽいですね。

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