2011年7月5日火曜日

豪G1ウィンターS.、母父フジキセキのヨウセイがG1競走3勝目

6月25日に行われた豪G1ウィンターステークスは、5番人気で母父フジキセキのヨウセイが勝ち、AJCサイアーズプロデュースステークス、シュウェップス1000ギニーに続く豪G1競走3勝目を挙げています。デビュー勝ち以外の3勝がすべてG1という成績です。ひざの手術を経て今年5月に半年振りに出走してからは2走して、準重賞6着、G2デーンリッパーS.で1着から5馬身差の14着でした。

また、ミシェル・ペイン騎手は今年2月の落馬事故(第2頚椎を骨折)を克服し、事故後初のG1制覇、G1通算4勝目を挙げています。

ヨウセイとミシェル・ペイン騎手

1番人気で2走前に豪G1ドーゥムベン10000を勝っているビーデッドが2着。ビーデッドはここまでの4走がいずれもG1で3,2,1,2着していました。

3着のボーントゥロックはこれまでグレードレースではG2を2戦して17,11着とさえない結果でしたが、前走の準重賞1着に続けてG1のここでもよく走りました。


ビーデッドはこのレースで引退・繁殖入りします。また、ヨーセイについてウェブ調教師は、10月22日の豪G1コックスプレート(芝2040m)に登録しているが、10月29日のメイヤークラシック(芝1600m、牝馬限定)に進む可能性のほうが高いと述べています。

レース映像はゴール前だけのものがあります(YouTube)。馬群をほぼ正面から撮影した物であり、分かりにくいですが。



ウィンターS.(Winter Stakes - Sky Racing Tattersall's Tiara)
2011年6月25日、オーストラリア・イーグルファーーム競馬場、芝1400m
3歳以上牝馬、G1、14頭、Good、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ヨウセイ
Yosei
3牝
15倍
M.Payne1分22秒2015戦【4-1-1-9】
G1競走3勝目
2ビーデッド
Beaded
5牝
1.95倍
C.Brown短クビ22戦【10-6-5-1】
豪G1ドーゥムベン10000優勝(7頭)
3ボーントゥロック
Born To Rock
3牝
31倍
C.Ormsby1/212戦【4-1-1-6】

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