2011年7月25日月曜日

バロッチは8頭立て7着、仏G2ユージンアダム賞、ピスコサワーが重賞2連勝

現地時間7月24日に行われた仏G2ユージンアダム賞にディープインパクト産駒バロッチが出走しましたが、8頭立てで1着から3・1/2馬身離された7着でした。前走英G2ターセンテナリーS.勝ちのピスコサワーが勝って重賞2連勝です。2着に仏G3フォンテンブロー賞勝ち(バロッチは4着)のグラスウェジアンが、3着にG1仏ダービーで2・3/4馬身差4着だったコロンビアンが入っています。

バロッチは直線残り300mで狭くなるところがありましたが、進路が出来ても前の馬を追い上げるどころか突き放されて終わりました。また、4着のスローペースはバロッチが5着した前走の仏G3ポール・ド・ムーサック賞でも4着しています。対グラスウェジアンも4戦2敗だし、このぐらいのメンバー相手に好走は出来るが重賞で見せ場作れませんね。現状ではリステッド(準重賞)など、すこし下のクラスの方が良いかも知れません。あるいは仏2000ギニー6着したのは決め手は無いが相手なりに走れるからだと考えるならむしろG1で着狙いもありですが。バロッチの次走は不明です。

ディープインパクト産駒バロッチは仏G3で僅差4着
仏2000ギニーはティンホースがG1初勝利、ディープインパクト産駒バロッチは6着
ジョッケクルブ賞(仏ダービー)、無敗のリライアブルマンが優勝
英G3ターセンテナリーS.、ピスコサワーが重賞初勝利
仏G3ポール・ド・ムーサック賞、ディープ産駒バロッチは5着、ミューチュアルトラストが初重賞制覇


ユージンアダム賞(Prix Eugene Adam)
2011年7月24日、フランス・メゾンラフィット競馬場・芝2000m
3歳、G2、8頭、Good To Soft、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ピスコサワー
Pisco Sour
3牡
9.3
J.フォーチュン2分06秒309戦【4-1-1-3】
英G2ターセンテナリーS.(16頭)
2グラスウェジアン
Glaswegian
3牡
9.0
S.パスキエ3/46戦【2-2-0-2】
仏2000ギニー8着(14頭)
仏ダービー7着(16頭)
3コロンビアン
Colombian
3牡
3.8
W.ビュイックアタマ5戦【1-0-3-1】
G1仏ダービー4着(16頭)

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