2012年11月6日火曜日

2012年メルボルンカップの予想

豪G1メルボルンカップ(芝3200m)の予想です。天気予報では昨年に比べて渋った馬場の可能性がありそう。現地時間午後3時00分、日本時間午後1時00分の発走予定。

出馬表
Emirates Melbourne Cup(GROUP 1) 3200m $6,000,000 - Racing Victoria


24頭立てなので1/3の8頭に絞りました。オッズはレーシングポストから。オーストラリアの現地オッズは異なるでしょうが目安に。

◎マウントアトス Mount Athos(6.5倍)
○レッドカドー Red Cadeaux(10倍)
▲ドゥナデン Dunaden(7.5倍)
△ガリレオズチョイス Galileo's Choice(13.0倍)
△キャヴァルリーマン Cavalryman(34.0倍)
△ジャッカルベリー Jakkalberry(50倍)
△アメリカイン Americain(7.0倍)
△マイクエストフォーピース(19.0倍)

人気しているがマウントアトスが本命。54.0kgのハンデは手ごろ。英ダービー2着馬ザグレートギャツビー、今年の仏G1パリ大賞(芝2400m)勝ち馬インペリアルモナークの半兄弟という良血。前走8月の英G3ジェフリーフリーアS.(芝13ハロン)は昨年の英セントレジャー1,2着馬を相手に同斤量で4馬身差をつけて勝った。R.ムーア騎手の手腕に期待。

昨年53.5kgのハンデでハナ差2着したレッドカドーは今年2kg増の55.5kg。 昨年の勝ち馬ドゥナデンが54.5kgから今年4.5kg増の59.0kgだから、香港ヴァーズの結果などからもこれなら逆転できる。

ドゥナデンは上述どおりレッドカドーと斤量の比較で不利だがそれでも実力上位で。名手ウィリアムズ騎手のメルボルンカップ初勝利もかかっている。

ガリレオズチョイスは愛平地G3を2勝。愛障害G1でも2着がある。前走の愛G3バリーローンS.(芝12ハロン)で1・1/2馬身差の2着に負かしたマッシーンはその次走のG1愛セントレジャー(芝14ハロン)で頭差2着。ちなみにレッドカドーは昨年の愛セントレジャー1馬身差3着だった。馬場は速すぎないほうが向きそう。

キャヴァルリーマンは09年の凱旋門賞3着馬。英サイードビンスルール厩舎に移ってからはいまいちもこれは主に走っているイギリスの馬場が合わなかったからと見ることも可能で、豪の競馬場に変わって復活がありそう。

ジャッカルベリーは2010年の伊G1ミラノ大賞(芝2400m)勝ち馬。今年3月にG1ドバイシーマクラシック(芝2410m)でシリュスデゼーグルの3着している。前走コーフィールドカップ(芝2400m)はドゥナデンの6馬身差13着だが初めての豪遠征を叩いた上積み期待。これは人気無さすぎでしょう。

アメリカインは一昨年の勝ち馬。昨年は58.0kgで1・1/2馬身差の4着。前走のコーフィールドカップはドゥナデンと同斤量で1・1/2馬身差の4着。今年北半球表記で8歳も衰えは大きくないうえに今回はドゥナデンのほうが1kg重い。一昨年は昨年より悪い馬場で馬場が向けば。

マイクエストフォーピースは前走コーフィールドカップでドゥナデンから1・1/2馬身差の5着。斤量差がさらに1kg増えるのは有利。英などではクエストフォーピースの名前で走っていました。


一昨年の2着馬マラッキーデイや、地元生え抜きの長距離G1馬はばっさり切りました。手広く買うならそのうちの エチオピア Ethiopia、サナガス Sanagas は押さえてもいいかもしれない。

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