2012年3月23日金曜日

豪G1ウィリアムリードS.は3歳馬フォックスウェッジがハイリストを破りG1初勝利

3月22日に行われた豪G1ウィリアムリードS.(芝1200m)は、1番人気ハイリストが2番手先行から最後の直線で先頭に立ちましたが、直後の3番手を追走したフォックスウェッジが残り50mで交わして優勝し、重賞3勝目、G1初勝利を挙げました。

10日の豪G1ニューマーケットH.(芝直線1200m)の3着馬がそのときの1,2着馬に先着した結果になりました。ただフォックスウェッジはニューマーケットH.でハイリストから8.5kgのハンデを貰って2馬身差3着だったところを、斤量差が2.5kgに小さくなったのに逆転しています。

ハイリストは中間、挫石の報道がありましたが、調教師は問題が無いと述べていましたし、獣医師が診察して出走は許可されています。またバファリングに1.7馬身差をつけているので、これもほとんど関係なかったと思われますが、両者万全の状態でもう1回みたいですね。

フォックスウェッジの5代血統表。父ファストネットロックの9頭目のG1勝ち馬。このひとつ前のG3でもファストネットロック産駒が勝っています。また母フォレストネイティヴの子が勝つのはこの1週間で3頭目

2012年ウィリアムリードS.のレース映像

ウィリアムリードステークス(Power Tracker William Reid Stakes)
2012年3月23日、オーストラリア・ムーニーヴァレー競馬場、芝1200m
3歳以上、G1、8頭、Good、レース結果、総賞金40万豪ドル
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1フォックスウェッジ
Foxwedge
3牡
12倍
N.ラウィラー
56.0kg
1分10秒2712戦【5-2-2-3】
重賞2勝。G1で2着1回
2ハイリスト
Hay List
6セン
1.55倍
G.スコフィールド
58.5kg
0.8馬身23戦【15-6-0-2】
G1競走3勝
3バファリング
Buffering
4セン
8.5倍
M.ロッド
58.5kg
1着から
2・5馬身
23戦【8-5-4-6】
重賞1勝

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