2013年2月15日金曜日

ブラックキャビアが2月16日の豪G1ライトニングS.で復帰

昨年6月の英G1ダイヤモンドジュビリーS.(ロイヤルアスコット、芝6ハロン)を勝って22戦22勝とし、それ以来休養していたブラックキャビア Black Caviar が、2月16日の豪G1ライトニングS.(芝1000m、グローバルスプリントチャレンジ第1戦)で復帰する予定です。

昨年は連闘で出走しレースレコードで勝ってデビューから19連勝目を挙げており、また今年も勝てば3連覇です。ちなみに今年から Black Caviar Lightning Stakes というレース名になりました。

ブラックキャビアは単勝1倍代前半。単勝10倍超えの2番人気は昨年9月の豪G1ルパートクラークS.(芝1400m)を軽ハンデで勝って以来の出走となる同厩舎のモーメントオブチェンジです。今回は牝馬のブラックキャビアの方が2kg軽いですが。

ニコ生で配信予定の方。
http://com.nicovideo.jp/community/co1685673


ムーディー調教師によると引退までライトニングS.を入れて多くても4,5戦の予定。また地元で走るのはこれが最後であり、今後はシドニーやブリスベン地区になると。また海外遠征はもう無いとのこと。

4月の豪G1 TJスミスS.や5月の豪G1 BTCカップなどが候補でしょう。どちらもブラックキャビアが2011年に勝った1200m戦です。これまで一度しか走ったことのない(ただしもちろん楽勝だった)1400m戦だと4月の豪G1オールエイジドS.が候補に挙げられます。

豪G1CFオーアS.、オールトゥハードが勝ち姉弟連覇

2月9日に行われた豪G1CFオーアS.(芝1400m、3歳以上)は、後方2番手を追走した1番人気のオールトゥハードが逃げ粘る2番人気キングムファサを残り100mで外から交わして先頭に立ち、重賞3勝目、G1競走2勝目を挙げました。

昨年の勝ち馬ブラックキャビアの半弟で姉弟連覇となりました。3歳馬が勝つのは2003年の Yell 以来となる10年ぶりのことです。(ちなみにYellの調教師は John Hawkes、オールトゥハードの調教師は John とその息子2人Michael と Wayne の3人。)

道中オールトゥハードの1馬身前を走っていたマウィンゴと最後方追走のミスターモエが追い込み、それぞれ2着と3着に食い込んでいます。


オールトゥハードは父カジノプリンス、母ヘルシング(未出走)、母の父デザートサンという血統。豪イースターイヤリングセールにおいて102万5000ドルで落札され、2走前、昨年10月の豪G1コーフィールドギニー(芝1600m)でG1初勝利を上げています。

前走の豪G1コックスプレート(芝2040m)2着後に財政難のネイサン・ティンクラー氏からヴァイナリースタッドが購入していました。

この後は3月2日の豪G1オーストラリアンギニー(芝1600m)へ。その後は英ロイヤルアスコット遠征が検討されており、英G1クイーンアンS.(芝1600m)が有力なようです。

また2月16日の豪G1ライトニングS.(芝1000m)に半姉ブラックキャビアが昨年6月の英G1ダイヤモンドジュビリーS.以来の出走予定です。

2013年 C.F.オーアS.のレース映像。後方の緑の勝負服がオールトゥハード。


C.F.オーアステークス(Sportingbet C.F. Orr Stakes)
2013年2月9日、オーストラリア・コーフィールド競馬場、芝1400m
3歳以上、G1、9頭、Good3、レース結果、総賞金40万豪ドル

馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1オールトゥハード
All Too Hard
3牡
2.25倍
D.ダン
55.5kg
1分22秒8310戦【5-2-1-2】
豪G1コーフィールドギニー1着
2マウィンゴ
Mawingo
5牡
16倍
C.ウィリアムズ
59.0kg
1/214戦【4-2-4-4】
独G3を1勝
豪G1ドゥームベンカップ1着
3ミスターモエ
Mr Moet
5セン
13倍
D.スターク
59.0kg
28戦【12-6-3-7】
豪G1レイルウェイS.1着

米G1ドンH.、デビュー4戦目グレイダーが逃げきりG1初勝利

2月9日の米G1ドンH.(ダート9ハロン、4歳以上)は、デビュー4戦目のグレイダーが逃げると2着に3馬身差、3着にさらに5馬身差をつけて圧勝し、重賞初出走初勝利を挙げました。昨年ハナ差2着ミッションインパジブルと同じオーナーと調教師のコンビが勝っています。

中団追走のバーボンカレッジが差して2着。2番手追走テイクチャージインディが3着に粘り4歳馬が3着まで独占。この2頭は11月の米G1クラークH.(ダート9ハロン、3歳以上)でそれぞれ3着、2着し、今回はそれ以来の出走でした。

2年連続で米G1ジョッキークラブゴールドカップ(ダート10ハロン)を勝ち、BCクラシックで一昨年5着昨年3着の1番人気フラットアウトは、昨年の5着に続き今年は4着。ダート10ハロンが一番力を発揮できる舞台であることは明らかだから東京大賞典に呼びましょう。


グレイダーは父アンブライドルズソング、母スウィーテストスマイル(米4戦1勝)、母の父デヒアという血統。半兄2頭が米重賞入着馬。ちなみに3着テイクチャージインディも母の父デヒアです。

ここまでの3走はすべてダート1マイル戦。4月のデビュー戦を8馬身差で圧勝。9月の2戦目は3着でしたが、前走12月のデビュー3戦目はアローワンスオプショナルクレーミングを2着に4馬身差、3着にさらに10馬身差をつけ、コースレコードに0.01秒差の好時計で完勝していました。

プレッチャー調教師によると次走は未定。

2013年ドンH.のレース映像(YouTube)。

ドンハンディキャップ(Donn Handicap)
2013年2月9日、アメリカ・ガルフストリームパーク競馬場、ダート9ハロン
4歳以上、G1、頭、Fast、レース結果(PDF)、50万ドル

馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1グレイダー
Graydar
4牡
6.7倍
E.プラード
52.2kg
1分48秒254戦【3-0-1-0】
重賞初出走
2バーボンカレッジ
Bourbon Courage
4牡
4.3倍
J.カステリャーノ
53.1kg
39戦【3-3-1-2】
米G2を1勝
3テイクチャージインディ
Take Charge Indy
4牡
6.1倍
J.ヴェラスケス
53.1kg
510戦【2-3-2-3】
G1フロリダダービー1着

米G1ガルフストリームパークターフH.、ポイントオブエントリーがG1競走4勝目

2月9日に行われた米G1ガルフストリームパークターフH.(芝9ハロン、4歳以上)は、昨年のBCターフ2着ポイントオブエントリーが残り200mで一昨年のケンタッキーダービー馬アニマルキングダムを交わして優勝し、G1競走4勝目を挙げました。重賞は5勝目。ちなみにこれ以前の重賞4勝はすべて芝11ハロン以上でした。10ハロン以下の重賞に出走したこと自体今回が初めて。

昨年11月の米G1ハリウッドダービー(芝10ハロン、3歳)勝ち馬アンブライドルドコマンドがそれ以来の出走で3着に入り、G1馬3頭が3着まで独占。上位3頭の上がり3ハロンはそれぞれ33秒68、33秒94、33秒68でした。


ポイントオブエントリーは父ダイナフォーマー、母マトラチャパス(米3戦2勝)、母の父シーキングザゴールドという血統。半姉に米G1を2勝したパインアイランド。ポイントオブエントリーとバーディバーディとはそっくりな血統です。

昨年7月の米G1マンノウォーS.(芝11ハロン)、8月の米G1ソードダンサー招待S.(芝12ハロン)、9月の米G1ジョーハーシュターフクラシック招待S.(芝12ハロン)を3連勝して挑んだ前走の米G1 BCターフは前走負かしたリトルマイクに1/2馬身差届かず2着に敗れていました。

ドバイシーマクラシック遠征は行わず今後は5月の米G1ターフクラシックS.へ。夏のアーリントンミリオンを中間目標に、最終目標はBCターフであるとのこと。今回の9ハロン勝ちを見るとドバイワールドカップのAW2000mもこなせそうですが。

アニマルキングダムはドバイワールドカップへ。今回は2着でしたが、向こう正面でスローと見るやするすると先頭に立った機動力はヴィクトワールピサやモンテロッソのような過去2年の勝ち馬に似て勝機ありそうですね。問題は故障が多いことで昨年は回避することになったので無事に出走できるかどうか。

2013年ガルフストリームパークターフH.のレース映像(YouTube)。外目先行の黒の勝負服がポイントオブエントリー。

ガルフストリームパークターフハンディキャップ(Gulfstream Park Turf Handicap)
2013年2月9日、アメリカ・ガルフストリームパーク競馬場、芝9ハロン
4歳以上、G1、6頭、Firm、レース結果、総賞金30万ドル

馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ポイントオブエントリー
Point of Entry
5牡
3.1倍
J.ヴェラスケス1分47秒0016戦【8-3-1-4】
G1競走4勝目重賞5勝目
2アニマルキングダム
Animal Kingdom
5牡
1.8倍
J.ロザリオ1・1/410戦【4-5-0-1】
ケンタッキーダービー
米G1 BCマイル2着
3アンブライドルドコマンド
Unbridled Command
4牡
4.9倍
J.カステリャーノ1・1/411戦【6-1-3-1】
重賞2勝、前走G1勝ち

2013年1月6日日曜日

11歳キングストレイル、トップハンデで3馬身差5着

2013年1月4日に愛・ダンダーク競馬場(AW約2150m、4歳以上ハンデ、1着賞金6900ユーロ)にキングストレイルがトップハンデ(約60.3kg)の8頭立て最低人気で出走し、道中は内ラチ沿い3番手を進みましたが、最後の直線で逃げた1番人気シェイクザバスケット(55.8kg)に離され、逃げ切った同馬から3・1/4馬身差の5着に敗れました。

キングストレイルより0.4kg軽い斤量で後方追走していたデニークレーンが1/2馬身差の2着。3着までの3頭は準重賞以上に出走したことはありません。


キングストレイルはこれでアイルランド移籍後8戦【0-1-0-7】。1年前に今回と同競馬場・同距離で賞金が1.4倍のレースを1馬身差の2着したり、2走前にはやはり同条件の準重賞で4馬身差5着などもありますが、なかなか勝てないですね。

レース映像(要登録)

Floodlit Friday Nights At Dundalk Handicap
2013年1月4日、アイルランド・ダンダーク競馬場、AW10ハロン150ヤード
4歳以上ハンデ、8頭、レース結果、1着賞金6900ユーロ

馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1シェイクザバケット
Shake The Bucket
6セン
4.3倍
L.デンプシー
55.8kg
2分16秒1325戦【6-4-2-13】
準重賞以上の出走なし
2デニークレーン
Denny Crane
7セン
8.0倍
S.フォーリー
59.9kg
1/237戦【5-5-4-23】
同上
3シュコヴ
Shukhov
4セン
8.0倍
G.キャロル
56.7kg
215戦【1-2-4-8】
同上