圧倒的1番人気に支持された南アフリカ年度代表馬イググは逃げて3着。最後の直線でサジハーにあっという間に交わされましたが、交わされてからも大きく後退したわけでもなく、約半年の検疫期間含む1年ぶりのレースにしては十分でしょう。
サジハーは父キングズベスト、母アナーミル(1勝)、母の父ダルシャーンという血統の英国産馬。3代母はジャパンカップ勝ち馬アルカセットの2代母でもあり、父の父キングマンボはもちろんアルカセットの父です。
今年初戦だった前走のケープヴェルディS.は2着に3・3/4馬身差をつけて完勝していました。次走についてサイード・ビン・スルール調教師は「3月9日のスーパーサタデー(G1ジェベルハッタ?)からもしかすると30日G1ドバイデューティーフリーで牡馬にぶつけるかも」と述べていますが、ゴドルフィンのレーシングマネージャー、サイモン・クリスフォード氏は「ヨーロッパに戻して年後半はアメリカへ」とも述べていてまだ分からないですね。
2013年バランシーンS.のレース映像。青の帽子・勝負服がサジハー。
バランシーンステークス(Balanchine Stakes)
2013年2月21日、ドバイ・メイダン競馬場、芝1800m
北半球4歳以上牝馬、南半球3歳以上牝馬、G2、7頭、レース結果、総賞金20万米ドル
着 順 | 馬名 | 性齢 オッズ | 騎手 | 着差 | 通算成績 主な成績 |
1 | サジハー Sajjhaa | 6牝 2.5倍 | S.デ・ソウザ 58.5kg | 1分48秒58 | 15戦【6-4-0-5】 伊G3勝ち。英G2で2着2回 |
2 | プルシアン Prussian | 4牝 21倍 | M.バルザローナ 57.0kg | 1 | 16戦【5-5-1-5】 重賞初出走 |
3 | イググ Igugu | 6牝 1.5倍 | C.スミヨン 57.0kg | 3・1/4 | 13戦【10-2-1-0】 南アG1を4勝 |
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