レース映像
サンデーベスは2番枠から発走、中団内目でレースを進めましたが、勝負どころで抜け出すことが出来ず、前の馬を交わしてからは良く伸びているものの、壁をさばくまでのロスも大きく3着から4馬身差の4着に敗れました。スムーズならもう少しやれたと思いますが、スペースを抜ける一瞬の脚が使えなかった点は今後の課題になりそうです。
サンデーベスはヨーロッパでデビューしたディープインパクト産駒3頭のうちの1頭で、昨年10月28日には約1400m(オールウェザー)のレースでハナ差の2着でした。今回はそのとき以来の出走で、初めての芝のレース(良馬場)でした。サンデーベスのデビュー戦や血統紹介は次の過去記事でどうぞ。
Sunday Bess の新馬戦を画像で紹介(英デビューしたディープインパクト産駒)
ヨーロッパでデビューしたディープ産駒のうち、他の2頭はすでに初勝利を挙げており、3頭の通算成績はこれで 7戦2勝2着2回3着2回4着1回になりました。
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ディープインパクト産駒では他に、アクアマリン Aquamarine と ティーピー Teepee の2頭がフランスに輸出されており、前者はマクフィやシャラナヤといったG1馬も管理していたミケル・デルザングル調教師、馬主はバロッチと同じウィルデンシュタイン家で、後者は馬主ニアルコス・ファミリー、調教師は仏G1・5勝馬ディヴァインプロポーションズや2010年ドバイWC勝ち馬グロリアデカンペオンを管理していたパスカル・バリー調教師で登録されている模様ですが、今後の出走予定などは不明です。
来週24日にはフランス2000ギニーの前哨戦G3フォンテンブロー賞にバロッチが出走予定で、これを勝てばG1勝利も見えてくるだけに奮起を期待したいです。
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