Zenyatta Faces Only Four in Apple Blossom - BloodHorse
BloodHorse の記事冒頭に「このレースがどんなメンバーで行われるか、1ヶ月前の考えと比較すると、実際の出走馬にはがっかりさせられた」とありますが、たしかにそのとおり。もちろんゼニヤッタがいるだけで北米では4月最大の注目レースと言ってもいいですが、本来なら(ニューオーリンズレディースステークスで負けていなければ)レイチェルアレクサンドラも出走していたわけですからね。さらに、レイチェルに勝ったザルナダは出走せず、ベネズエラ最強牝馬牝馬バンベラもケガで回避と寂しいメンバーになりました。
Apple Blossom Invitational Handicap(GI、ダート1800m、4歳以上牝馬限定)
日本時間4月10日午前8時25分頃の発走予定。
馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 斤量 | 調教師 |
1 | Be Fair | 4牝 | C.H.Borel | 54.4kg | D W Lukas |
2 | Taptam | 5牝 | M.C.Berry | 53.5kg | W B Calhoun |
3 | War Echo | 4牝 | S.Bridgmohan | 54.4kg | S M Asmussen |
4 | Zenyatta | 6牝 | M.E.Smith | 55.8kg | J A Shirreffs |
5 | Just Jenda | 4牝 | T.J.Thompson | 54.4kg | C Jones |
1番 ビーフェア / Be Fair(13戦4勝3着1回、血統)
前走3月4日、オークローンの一般戦で1着。昨年8月の Lake George S.(GIII、サラトガ競馬場ダート1800m)以来の勝利だった。また、昨年のケンタッキーオークスではレイチェルアレクサンドラの24馬身差4着。GI レースには7回出走しているが3着以内の経験はない。
2番タプタム / Taptam(24戦8勝2着3回3着3回、血統)
今年 Pippin S.(一般戦、ダート1700m)に優勝(ビーフェアが3着)。重賞初出走だった3月のアゼリS.(GIII、オークローンパーク競馬場ダート1700m)で1着から14馬身差の最下位9着だった。アップルブロッサムが初めての1800m戦。
3番ウォーエコー / War Echo(10戦4勝3着2回、血統)
レイチェルアレクサンドラの調教師スティーヴ・アスムッセンの管理馬。08年10月、フリゼットステークス(GI、ベルモントパーク競馬場ダート1600m、2歳牝馬)で4着。11月ゴールデンロッドS.(GII、チャーチルダウンズ競馬場ダート1700m、2歳牝馬)でレイチェルアレクサンドラから12馬身差3着。09年2月にシルヴァーバレットデイS.(GIII、フェアグラウンズ競馬場ダート1700m)1着。12月レーシングデイリーフォームディスタフS.(オープン、フェアグラウンズダート1800m)1着。前述アゼリS.では7・1/2馬身差の5着だった。今年は他に一般戦を3着しているだけで未勝利。
4番ゼニヤッタ / Zenyatta(15戦15勝、血統)
昨年ブリーダーズカップ・クラシック優勝。牝馬による BC クラシック優勝は初めてだった。今年初戦の前走3月のサンタマルガリータ招待ハンデキャップ優勝。アップルブロッサムにも勝てば90年代の名馬シガーに並ぶ16連勝になる。
ダート馬場への出走は実に12戦ぶりだが、その12走前のダート戦が2年前のアップルブロッサムである。当時は4・1/2馬身差で1着。これはゼニヤッタが2着につけた最大の着差でもある。
5番ジャストジェンダ / Just Jenda(13戦6勝2着1回3着2回)
重賞2勝馬。ゼニヤッタ以外では唯一、重賞を複数回勝っている。09年3月ハニービーS.(GIII、オークローンパーク競馬場ダート1700m、3歳牝馬限定)優勝。このときビーフェアが4馬身差4着。8月にモンマスオークス(GIII、モンマスパーク競馬場ダート1700m、3歳牝馬限定)4・1/4馬身差1着。また09年4月にはファンタジーS.(GII)でレイチェルアレクサンドラから約12馬身差の3着がある。GII 戦は少なくとも3回走って3,4,5着。前述アゼリS.で6・1/2馬身差4着。
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