2012年8月14日火曜日

亜G1ミルギネアス大賞、エンプレスジャッキーがG1初勝利

8月4日に行われた亜G1ミルギネアス大賞(芝1600m、3歳牝馬)は、2番手追走したエンプレスジャッキーが残り600mの最後の直線入り口で2馬身ほど抜け出すとその差を保ったままゴールして優勝し、G1初勝利を挙げました。

前走の亜G1ホルヘデアトゥーチャ大賞(ダート1500m、2歳牝馬)2着馬で前々走の亜G1エストレジャス大賞ジュベナイルフィリーズ(ダート1600m、2歳牝馬)3着だったサンドパースが芝初出走で2着。後者6着だったガーリーが3着。

亜G1ポトランカス大賞(芝1600m、2歳牝馬)勝ち馬キャンディネバダは出走取り消し。同2着の1番人気サンデーナイトは4着。(サンデーナイトのオッズは同馬主のもう1頭とカップルなので、0.2倍差のエンプレスジャッキーが実質1番人気かも)


エンプレスジャッキーは父サザンヘイロー、母エンジョイラブ(4戦2勝、亜G2勝ち)、母の父オーペンという血統。ヘイローの2×5。サンドパースとはダートG1で2度対戦し2度とも先着されていましたが、芝での初対戦で逆転しました。

2走前にダートG3で重賞初勝利を挙げています。次走は9月に行われるアルゼンチン1000ギニー相当のG1ポージャ・デ・ポトランカス(ダート1600m)に向かうとのこと。ところでミルギネアス大賞は直訳すると「1000ギニー大賞」とややこしいので注意。

ちなみに昨年のミルギネアス大賞は母の父サザンヘイローのストーミーニングナが勝っています。

2012年ミルギネアス大賞のレース映像。


ミルギネアス大賞(Gran Premio Mil Guineas)
2012年8月4日、アルゼンチン・サンイシドロ競馬場、芝1600m
3歳牝馬、全馬56kg、G1、8頭、Heavy、レース結果

馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1エンプレスジャッキー
Empress Jackie
3牝
3.0倍
A.Giannett1分39秒857戦【3-0-0-4】
G1で4着2回(うち1回は芝)
2サンドパース
Sand Puce
3牝
3.75倍
R.Blanco2・1/25戦【1-2-2-0】
G1で2着2回3着2回
3ガーリー
Girlie
3牝
3.95倍
A.Domingos1/25戦【1-1-1-2】
前走G1で6着

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