2008年6月15日日曜日

昨年の米年度代表馬カーリンがスティーヴンフォスターHを圧勝

昨年プリークネスS.やBCクラシックを制し米年度代表馬に輝いたカーリンがスティーヴンフォスターH(3歳上、米G1・ダート9f、10頭立て)に出走し4馬身の差をつけて楽勝した。

Stephen Foster H.のレース映像 - NTRA

netkeiba.comから引用
 勝ったカーリンは、父Smart Strike、母Sherriff's Deputy(その父Deputy Minister)という血統の米国産馬。昨年はプリークネスS(米G1)、ジョッキークラブゴールドC(米G1)、BCクラシック(米G1)を制覇し、米年度代表馬に輝いた。今年は初戦となったジャガートロフィー(ナドアルシバ・ダート2000m)を楽勝すると、前走のドバイワールドC(首G1)も 7.3/4馬身差で圧勝。IFHA(国際競馬統括機関連盟)による『トップ50ワールドリーディングホース』の首位に立っている。通算成績12戦9勝(重賞7勝)。

ちなみにスティーヴンフォスターH.2着のEinsteinは今年このレースまで5戦3勝2着1回、うちG14戦2勝2着1回と好調馬だが、最近3戦は芝のG1レースである(3戦2勝2着1回)。ダートでは好成績の無かった馬だが、ダートG1で始めて好走したのがカーリンの2着なんだから驚く。スティーヴンフォスターH.はカーリンの出走でダートの有力馬が出てこなかったのかもしれない。

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