2008年第140回ベルモントステークスGⅠの結果
配当は2ドルに対しての数字です。
以下、画像で振り返る第140回ベルモントステークス。画質はすごく悪いです。全24枚。
ゲート内のビッグブラウン
スタート直後(一番奥がビッグブラウン)
1コーナー、外に出そうとして右の馬にぶつかるビッグブラウン(上から3頭め)
800m(1/2マイル)を過ぎたところ、先頭はダタラ、ビッグブラウンは3番手の外を進む
1200m(3/4マイル)を過ぎたところ、先頭ダタラ、ビッグブラウンは3番手
1600m(1マイル)を過ぎたところでダタラがペースを上げる、ビッグブラウンのデザーモ騎手も仕掛けているのだが...。
ダタラが後続との差を大きく開け始める。ビッグブラウンもついていけない。
ダタラが先頭で最後の直線へ。デザーモはすでに追うのをやめる(一番後ろ左がビッグブラウン)
ダタラがそのまま先頭でゴールを駆け抜けベルモントステークス勝利。2着は後方から追い上げたデニスオブコーク。
一方ビッグブラウンはデザーモがスピードが出過ぎないように(?)抑えながらゴールに向かう。
第140回ベルモントステークス勝ち馬のダタラ。
一方(これはアメリカでは普通かもしれないが)ゴールしてすぐデザーモが下馬。
以下、別の角度から。
向こう正面に入ったところ。ダタラ先頭、ビッグブラウン3番手(矢印)
3コーナーを回って少ししたところ。ビッグブラウンは2番手を交わしかけるのだが。
直線入り口。デザーモは手綱を引いてビッグブラウンを止めようとしたように見える。すでに最後方。
直線入り口。先頭ダタラ。最後方ビッグブラウン。ビッグブラウンはゴールではなく外ラチに向かって走っている。デザーモ騎手がゴールに向かうより馬をとめることを優先したのがよくわかる。
ビッグブラウンが最下位でゴールするところ。すでにゴール前には出走馬をゲートに入れる仕事をしていた人が。
右に見えるのがビッグブラウン。左に見えるのは競馬場関係者が乗る馬。ゲート入り前に輪乗りをしていた出走馬のそばについていた人(たぶん落馬したときに馬が逃げないようにするために、とかそういう理由で)のうちの一人。この人がゴール直後のビッグブラウンを厩舎関係者のところまで誘導した。
3着までの着順と配当。1着ダタラは人気薄。
全着順。ピーターパンステークスでカジノドライヴの6馬身差3着だったレディーズエコーが4着(訂正、レディースエコーは3着同着でした)。
気になるのはこれ。グリーンチャンネルのレース映像だとわかりづらいがスタート後100mぐらいのところでビッグブラウンは前の馬にぶつかった(これは米ABCから。NYRA on RaceReplays.comだとわかりやすい)。このあとも外の馬にぶつかる。
1週間前に裂蹄、で、レースに行ってこれだと馬のやる気もなくなりそうですが、結果に影響はあったのでしょうか。
おまけ
米ABCの放送ではレース後にスポーツ界の偉業を成し遂げた人たちを紹介していました。野球選手やテニスプレイヤー(グランドスラム達成のシュテフィ・グラフとか)の後、アファームドが。アファームドは最後の米クラシック3冠馬(ただその前年に史上唯一の無敗で3冠達成のシアトルスルーがいるのだが)。おそらくこの後に続けてビッグブラウンを紹介するために用意されていたのでしょう。
本当のおまけ。「I SURVIVED A JAPANESE GAMESHOW」という番組の宣伝。アメリカのテレビでは日本のバラエティ番組のパクリが盛んだとも聞きますが、ベルモントステークス後に、日本のバラエティ番組の企画に挑戦してみよう、という番組の宣伝が流れていました。ちなみに東京フレンドパークⅡの模倣でした。あの壁に向かって飛んでくっつくやつなど。
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