Japanese Colt Pointing For Belmont|BloodHorse.com
日本の怪物がアメリカにやって来る。半兄ジャジル、半姉ラグストゥリッチズを持つカジノドライヴは2月23日に京都で行われた1800mのメイデンレースを圧勝したあと、ベルモントステークス(GⅠ)を目標に定めた。マインシャフトの仔であるカジノドライヴは、母ベターザンオナーの仔によるベルモントステークス3連覇を目指している。
"Galop"誌によると、カジノドライヴを管理する藤沢和雄調教師は「カジノドライヴは4月終わり頃に渡米しベルモントS.の前にプリークネスS.(GⅠ)かピーターパンS.(GⅡ)を使う予定である」と述べた。
1800mのデビュー戦に出走したカジノドライヴはスタート直後に先頭を奪い、対戦相手を突き放した。最後の直線で大きくリードを開けた後も1完歩ごとに後続に差をつけ、12馬身差で勝利した。鞍上の武豊騎手は終始持ったままだった。
カジノドライヴの半姉、ラグストゥリッチズ(父、エーピーインディ)は2007年のベルモントS.を勝ち、半兄のジャジル(父、シーキングザゴールド)も2006年のベルモントS.を勝っている。
ケンタッキー州シェルブラッドストック(Shell Bloodstock)生産のカジノドライヴはキーンランドのイヤリングセール(9月)に上場され、山本英俊氏の代理人である多田信尊氏によって95万ドルで落札された。
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