2012年9月12日水曜日

2012年フォワ賞出走予定馬(改訂版、オルフェーヴル、アヴェンティーノが予定)

9月16日のフォワ賞の出走予定馬です。10日に想定で書いた「2012年フォア賞の出走予定馬」は2頭しかあっていなかったので書き直し。ノーリスクアットオールが一番見たかったのですが。

7ème(P/ 935) QATAR PRIX FOY , le 16.09.2012, LONGCHAMP
フォワ賞 2012 出走馬展望 (Prix Foy) - おうまのアイコン(まだ作成中のようですが、前日には完成しているでしょう)

出走は日本馬2頭を入れて5頭立て。

外国馬で一番の注目はミアンドル。それでも馬場とか体調とか海外遠征に伴う難しい面はあるでしょうが、不利もなく乗られた場合にオルフェーヴルが負けるとは考えにくい。


ミアンドル Meandre
2011年
仏G1パリ大賞1着
仏G2ニエル賞2着
仏G1凱旋門賞6着
2012年
仏G1サンクルー大賞1着
独G1ベルリン大賞1着

6月のサンクルー大賞(芝2400m)では昨年の凱旋門賞馬デインドリームと同2着のシャレータを負かして優勝しました。昨年はニエル賞2馬身差2着、凱旋門賞6着。凱旋門賞は2着から1馬身差で、つまり3着スノーフェアリー、4着ソーユーシンク、5着セントニコラスアビーとは1馬身差以内でした。

またニエル賞2週間前に熱発していたことが分かっています。A.ファーブル調教師がサンクルー大賞後にだったか「昨年の3歳時より体が強くなって思うとおりに調整できるようになった」と話していた記憶があるので、昨年よりも良いと考えたほうがよさそう。




フィオレンテ  Fiorente
2012年
英G2プリンセスオブウェールズS.1着

2走前のハードウィックS.はBCターフ2着、"キングジョージ"5着のシームーンから10馬身以上離れた6着に敗れています。実力は足りないと思いますが母の父ピルサドスキーの重賞勝ち馬という珍しい存在で注目。



ジョシュアツリー Joshua Tree
2010年
加G1カナディアン国際1着
日G1ジャパンカップ10着
2011年
独G1バーデン大賞3着
加G1カナディアン国際S.2着
2012年
G2ドバイゴールドカップ2着
伊G1ミラノ大賞4着
仏G2ケルゴレイ賞1着

昨年はバーデン大賞でデインドリームから13馬身差の3着。カナディアン国際は、スミヨン騎手に導かれて最内を上手く回ったサラリンクス(その次走ジャパンカップで12着)に4馬身差をつけられましたが、トレジャービーチには2馬身差先着しました。

今年、2走前のプリンセスオブウェールズS.ではフィオレンテの2着。前走の仏G2ケルゴレイ賞(芝3000m)を勝っています。また3月に再レースとなったドバイGC(芝3200m)を勝っていてスタミナ抜群なのは確実ですが、フォワ賞でその長所を出せるかどうか。

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