2012年9月19日水曜日

宇G1ポーリャデポトリリョス、ティゾンが重賞初勝利

9月9日に行われたウルグアイ4冠第1戦、宇G1ポーリャ・デ・ポトリリョス(ダート1600m、3歳牡)は、2,3番手追走のティゾンが残り400mで先頭に立つと、離れた後方を追走していた2頭がゴール前で追い上げましたが、ティゾンが2馬身差の余裕を持って1着でゴールし、重賞初出走でG1勝利を挙げました。これでデビューから3戦3勝です。

G2、G3と連勝していたフィンデルムンドが2着。フィンデルムンドと同馬主・同調教師で重賞初出走のアンストッパブルがさらにクビ差の3着。2,3着馬のオッズが合わせて1.9倍、ティゾンが1頭で2.2倍だからティゾンが実質1番人気でしょう。フィンデルムンドは前走まで負かして来た馬たちをここでも同じくらい、またはそれ以上に負かしていて実力は見せましたが、最後まで伸びていたし、位置取りが後ろ過ぎたのかもしれません。

また出走9頭中4頭いたブラジル産馬が上位3着まで独占しました(もう1頭は最下位と極端な結果)。


ティゾンは父Redattore、母パオラルビア(未勝利)、母の父クラックソンという血統のブラジル産馬で、父、母、母の父もブラジル産馬です。父は米G1を2勝。母の父はブラジルの名競走馬にして名種牡馬。全兄がブラジルG3で3着しています。自身は前走1500m戦を5馬身差で勝っていました。

2012年ウルグアイ・ポーリャ・デ・ポトリリョスのレース映像。9月9日を選択→"Carrera Nº 13"を選択。

ウルグアイ・ポーリャ・デ・ポトリリョス
(Clasico Gran Premio Polla De Potrillos)
2012年9月9日、ウルグアイ・マロナス競馬場、ダート1600m
3歳牡、全馬56kg、G1、9頭、レース結果、1着賞金72万4334ウルグアイペソ

馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ティゾン
Tizon
3牡
2.2倍
D.Araujo1分34秒843戦【3-0-0-0】
重賞初出走
2フィンデルムンド
Fin Del Mundo
3牡
1.9倍
E.Rodrigues26戦【4-2-0-0】
デビュー戦2着後4連勝
3アンストッパブル
Unstoppable
3牡
1.9倍
J.Mendezクビ3戦【1-0-2-0】
重賞初出走

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