2011年10月2日日曜日

米G2ケルソーH.、アンクルモーが復帰後初勝利

10月1日に行われた米G2ケルソーハンデキャップは、アンクルモーが前走G1フォアゴーS.1着のジャクソンベンドに3馬身差、同3・1/4馬身差2着のジャージータウンにさらに8馬身差をつける逃げ切り勝ち。復帰2戦目で半年振りの勝利を挙げました。

2011年G2ケルソーH.のレース映像。


アンクルモーは昨年の2歳G1BCジュベナイル勝ち馬。ケンタッキーダービー有力候補でしたが、G1ウッドメモリアルS.で3着に敗れ、肝臓に異常が見つかってクラシックは出走さえ出来ませんでした。8月の前走のG1キングスビショップS.(ダート7ハロン)で約5ヶ月ぶりの復帰、僅差2着しながら、オーナーが引退をほのめかしたときはどうなるかと思いましたが、今回の勝利でこのあとはブリーダーズカップ・クラシックに向かい、1年ぶりのG1勝ちを目指します。

ケルソーハンデキャップ(Kelso Handicap)
2011年10月1日、アメリカ・ベルモントパーク競馬場、ダート1マイル
3歳以上、G2、4頭、Muddy、レース結果(PDF)
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差(馬身)通算成績
主な成績
1アンクルモー
Uncle Mo
3牡
1.6倍
J.ヴェラスケス1分33秒827戦【5-1-1-0】
米G1シャンペンS.1着
2ジャクソンベンド
Jackson Bend
4牡
3.6倍
C.ナカタニ321戦【7-6-2-6】
G1フォアゴーS.1着
3ジャージータウン
Jersey Town
5牡
4.4倍
C.ヴェラスケス815戦【5-7-2-1】
米G1シガーマイルH.1着

この日ベルモント競馬場で行われた6重賞
米G1ジョーハーシュターフクラシック招待S.、ケープブランコが優勝
米G1フラワーボウル招待S.、スタセリタがG1競走6勝目
米G1ヴォスバーグ招待S.、ジャイアントライアンがG1初勝利
米G2ケルソーH.、アンクルモーが復帰後初勝利
米G1ベルデイムS.、ハヴルドグレースが8馬身差圧勝
米G1ジョッキークラブゴールドカップ、フラットアウトがG1初勝利

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