2011年10月24日月曜日

仏G1ロワイヤルオーク賞、ビーファビュラスが重賞初勝利

10月23日に行われた仏G1ロワイヤルオーク賞(芝3100m)は4歳牝馬ビーファビュラスが優勝し、重賞初勝利をG1で挙げました。2,3着に仏G3ショードネイ賞(芝3000m)でそれぞれ2,1着だった3歳牝馬のミスラーゴとシャンカルデーが入り、上位3頭を牝馬が独占しました。

ビーファビュラス(5代血統表)は父がモンズーン系 Samum、母は Law Society産駒 Bandeira で、両親および自身もドイツ産馬です。伊G1オイロパ賞を勝ったバイラミーの全妹。また2代母 Blumme はなかなか変わった経歴の持ち主で、自身がチリのクラシック競走であるミルギネアス大賞勝ち馬であり、その後ドイツで繁殖入りして重賞3勝馬で香G1香港ヴァースや独G1ラインランドポカルで3着した Bussoni を出しています。


昨年にカドラン賞、ロワイヤルオーク賞とフランス長距離G1を連勝したジェントゥーは10着。次走は不明ですが、この調子だと今年は準重賞2着しただけに終わりそうです。


2011年ロワイヤルオーク賞のレース映像。道中5,6番手追走、白ベースの勝負服がビーファビュラスです。


ロワイヤルオーク賞(Prix Royal-Oak)
2011年10月23日、フランス・ロンシャン競馬場、芝3100m
3歳以上、G1、14頭、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ビーファビュラス
Be Fabulous
4牝
5.2倍
M.ギュイヨン3分21秒479戦【4-2-0-3】
前走準重賞勝ち
2ミスラーゴ
Miss Lago
3牝
7.8倍
A.クラストゥス 1・3/410戦【1-6-2-1】
重賞2着2回
3シャンカルデー
Shankardeh
3牝
6倍
C.ルメールアタマ6戦【3-1-2-0】
仏G3ショードネイ賞1着

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