仏G1クリテリウム・アンテルナシオナル(芝1600m、2歳)3着馬ボンファイアは取り消し。
2012年ディーS.のレース映像。
アストロロジーは父ガリレオ、母アスクフォーザムーン、母の父ドクターフォングという血統。2歳時はいずれも8頭立てのG2とG3で3着していました。うち1戦は愛G2フューチュリティS.で、その勝ち馬はハットトリック産駒ダビルシムを負かしたドラゴンパルスです。次走は不明。オブライエン調教師は「いろいろなレースが選択肢として考えられます」と述べているだけのようです。いちおう今回の勝利を受けて英ダービーのオッズは20倍程度まで下がっています。
またこの1レース後に行なわれた英G3オーモンドS.(13ハロン9ヤード、4歳以上)も、騎手ジョセフ・オブライエン、調教師エイダン・オブライエンのメンフィステネシー(英ダービー4着、愛ダービー3着)が重賞初勝利を挙げました。途中から先頭に立った昨年の英セントレジャー2着馬ブラウンパンサー(サッカー選手マイケル・オーウェン所有馬)は最下位4着に終わっています。また英セントレジャー3着、BCターフ2着のシームーンは取り消しました。
メンフィステネシーの次走は英G1コロネーションカップまたは英G2ハードウィックS.などが検討されていると。
オーモンドS.のレース映像。濃紺の勝負服がメンフィステネシー。
ディーステークス(Stobart Barristers Dee Stakes)
2012年5月11日、イギリス・チェスター競馬場、芝10ハロン75ヤード
3歳牡セン、G3、4頭、Soft、レース結果、総賞金5万5000ポンド
着順 | 馬名 | 性齢 オッズ | 騎手 | 着差 | 通算成績 主な成績 |
1 | アストロロジー Astrology | 3牡 2.1倍 | J.オブライエン | 2分21秒57 | 4戦【2-0-2-0】 重賞初勝利 |
2 | オックスフォードチャーリー Oxford Charley | 3牡 8倍 | K.ファロン | 11 | 4戦【1-1-0-2】 準重賞4着 |
3 | キングスデザイア Kingsdesire | 3牡 4.3倍 | J.スペンサー | 5 | 3戦【2-0-1-0】 重賞初出走 |
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