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いなりわんの競馬・徒然草
一番詳細なのは「おうまのアイコン」さんですが、いなりわんさんの「G1、G2、G3」ごのと成績も分かりやすいですね。
◎ユニオンラグズ
○ボディマイスター
▲テイクチャージインディー
△クリエイティヴコーズ
△ジェモロジスト
△アイルハヴアナザー
以下、全頭は触れないですが各馬短評(1枠から)。
1.ダディーロングレッグス
アイルランドのオブライエン調教師が送り込むのがこの馬。前走はオールウェザーのUAEダービーを優勝しているが、米ダートのG1 BCジュベナイルは12着に敗れている。
3.テイクチャージインディー
BCジュベナイル5着に敗れたが、初めての9ハロン戦だった前走G1フロリダダービー1着。過去5年でダービー3勝のボレル騎手が騎乗する。
4.ユニオンラグズ
2歳G1シャンペンS.は5馬身差1着。BCジュベナイルは逃げたハンセンから頭2着。前走G1フロリダダービーも逃げたテイクチャージインディーを捕らえられず3着に敗れているが、ここはよりペースが厳しくなりそうで、前を捕まえやすくなる。
5.デュラハン
前走G1ブルーグラスS.は追い込んで優勝。通算2勝をいずれもオールウェザーのG1で挙げている。ダートはBCジュベナイル6馬身差4着以来の出走。09年ダービー馬マインザットバードの半弟である。兄弟ダービー制覇となれば史上初の快挙。
6.ボディマイスター
日本で供用されているエンパイアメーカー産駒であり、主催者発表の想定オッズでは1番に気である。前走G1アーカンサスダービーは2,3着馬より2kgほど軽い斤量だったとはいえ9馬身差で圧勝。勝てば1882年のアポロ以来はじめての2歳未出走馬によるダービー制覇となる。
8.クリエイティヴコーズ
先行して安定した成績を残し、8戦して3着を外したことがなく、前走G1サンタアニタダービーもハナ差2着。2走前のG2サンフェリペS.ではボディマイスターを2着に下している。
10.ダディーノーズベスト
前走G3サンランドダービーを勝ってG3連勝。1番ダディーズロングレッグズと同じ、昨年のファーストクロップリーディングサイアーであるスキャットダディの産駒。ケンタッキーダービーを勝てるほど底力のある種牡馬かは未知数だが、産駒の重賞における好成績はそのほぼすべてがマイルから10ハロン戦である。
11.アルファ
ゴドルフィン所有馬。BCジュベナイル11着惨敗だが、前走G1ウッドメモリアルS.を僅差2着。距離は伸びて良さそうな血統か。
13.ウェントザデイウェル
昨年の勝ち馬アニマルキングダムと同じヴェラスケス騎手、モーション調教師、Team Valor 所有馬であり、前走が米G3スパイラルS.1着というのもおなじ。
14.ハンセン
昨年のBCジュベナイル勝ち馬で最優秀2歳牡馬。前走AWのブルーグラスS.はデュラハンに差し切られたが、唯一ダートで負けたG3ホーリーブルS.の勝ち馬アルゴリズムズは怪我で戦線離脱しており、つまりダート戦では他の19頭に先着されたことはまだない。
15.ジェモロジスト
前走ウッドメモリアルS.はアルファをアタマ差下して重賞2勝目。通算5戦5勝。 母の父ミスタープロスペクターが気になるが、叔父にキョウワアリシバ、いとこにスティルインラブやローブデコルテがおり、応援したい。
19.アイルハヴアナザー
ダート8.5ハロン以上は2戦して重賞2連勝で、特に前走G1サンタアニタダービーはクリエイティヴコーズらを負かして1着。父フラワーアレイはブルーミングアレー、トーセンラー、スピルバーグらの半兄。産駒のG1勝利は2年目の産駒であるアイルハヴアナザーが2頭目。ちなみに3代母の父コーカサス Caucasus がマルゼンスキーと3/4同血と、これも日本との関係が深い血統です。外枠に入ったのが痛い。
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