馬界の一流アスリート達必見! 馬用ボディスーツでムッキムキ : ギズモード・ジャパン
Hay List's revolutionary compression suit for recovery | thetelegraph.com.au
まあ以前にnetkeibaでおにぎりさんが紹介されていたのを読んで(「思わず2度見 - おにぎりくんさんのひとこと日記」)、そのうちこのブログでも取り上げようと思っていましたが、ギズモードに先を越されるとは思わなかった。
このスーツはオーストラリアの Hidez 社製。蹄に近いほど強い圧力をかけることで、体の末端部から心臓に血液を速く届けるように設計されています。それにより全身の血流量を増やし、つまり酸素の供給量を増やし、疲労物質や二酸化炭素を速やかに取り除くことで、レースや調教による疲労の回復を速めることが期待されるとのこと。また筋肉の温度を一定に保つことで怪我の予防にもなり、あるいは筋肉痛になることを防ぐそうです。
人間でもそういう段階的に異なる圧力がかかっていて「疲れにくい」「むくまない」と謳う靴下やストッキングなんかがありますが、それの競走馬版です。 仕組みについてもっと興味がある人は Hidez 社のサイトか、"Graduated Compression"や「段階的弾性」「段階的弾性」などで検索して調べてください。
ハイリストはこれまでも順調に使えないことが多かったので、このスーツを積極的に試しているようです。調教師も効果に満足しているとのことでこれから他の競走馬でも当たり前のように使われる未来が来るかもしれません。
(とはいえ筋肉については良いのでしょうが、挫石は防げないので、ハイリストはニューマーケットH.で完封したフォックスウェッジに、23日の豪G1ウィリアムリードS.(芝1200m)で敗れていました)
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