2011年9月4日日曜日

豪G2デインヒルS.はセポイが優勝。ブラックキャビアの復帰は10月8日のスキラッチS.か

9月3日に行われた豪3歳限定G2デインヒルステークスは、圧倒的1番人気のセポイが優勝し、重賞3勝目を挙げました。次走は古馬と初対戦になる9月30日のG1マニカトS.(1200m)でG1競走3勝目を狙う模様。

1馬身差の2着に、2月のG1ブルーダイアモンドS.でセポイから4・1/2馬身差2着だったハロウェルベルが入りました。

スノウデン調教師「(今回は1馬身差と僅差だったことについて)10インチ差でも10馬身差でも勝ちは勝ちです。私にとってはどうでもいいことであり、よく走ってくれました。今回はマケヴォイ騎手に、最後の1ハロンまで追い出しを我慢し、リラックスして走ることを覚えさせようと話していました」

2011年デインヒルS.のレース映像 - BigPond Video


なお、マニカトS.は13戦13勝のブラックキャビアが復帰予定でしたが、初戦に使うにはレベルが高くリスクが大きすぎると判断されたようです。ムーディー調教師は代わりに10月8日のG2スキラッチS.(1000m)から、G2シュウェップスS.(10月22日、1200m)、G1パティナックファームクラシック(11月5日、1200m)というローテーションを発表しています。どれも昨年勝ったレースです。スキラッチS.についても、1000mを走れるシャープさが戻っていない場合には回避する可能性があるとのこと。


デインヒルステークス(Danehill Stakes)
2011年9月3日、オーストラリア・フレミントン競馬場、芝1200m
3歳、G2、8頭、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1セポイ
Sepoy
3牡
1.14倍
K.マケヴォイ1分07秒818戦【7-1-0-0】
G1ゴールデンスリッパー1着
2ハロウェルベル
Hallowell Belle
3牝
12倍
L.ノレン1馬身6戦【1-4-1-0】
G1ブルーダイアモンドS.2着
3ユニーククオリティ
Unique Quality
3セン
61倍
P.マーテンス1/23戦【0-1-1-1】

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