2011年9月8日木曜日

シンガポールG3でエアジハード産駒が3着

9月4日にシンガポールのクランジ競馬場・芝1400mで行われたローカルG3ジャンボジェットトロフィー(定量)で、エアジハード産駒のキープアウェイ Keep Away が1着から1・3/4馬身差の3着に入りました。 母は中央競馬9戦未勝利のローレルアリス、母父ビワハヤヒデという血統です。

ジャンボジェットT.のレース映像。黄色のメンコがキープアウェイです。

ジャンボジェットT.はマレーシアG1ツンク・ゴールドカップ勝ち馬 Captain Obvious が逃げ切り勝ち。2着にマレーシアG1コロネーションカップおよびシンガポールG1パトロンズボウル勝ち馬 Speed Baby が入っています。


キープアウェイは09年2月にG3で3着になっており、重賞での好走はそれ以来のことです。が、今回の4着馬は昨年シンガポールG1を3勝(今年は2着2回)して最強マイラーに君臨したベターザンエヴァーで、これに0.8馬身先着。20戦目だったベターザンエヴァーが2着を外したのは、2200mでひどい重ハンデを背負わされたG1シンガポール・ゴールドカップと今年のドバイデューティーフリー14着だけです。

 キープアウェイは現在、ショウワモダンが安田記念を制したときとおなじ6歳、ジャンボジェットT.の3着や最近の成績からはそれとおなじ成長力を感じる。現状は、G1で勝つ(好走する)と思わせるところまでは到達していないですが、メンバー次第で重賞勝ちもあるかもしれません。



なお、9月2日にクランジ競馬場で行われた未勝利戦でステイゴールド産駒のタンジブルアセット Tangible Assets が優勝、4戦目で初勝利を挙げました。動画

タンジブルアセットは、ステイゴールド産駒でシンガポールG1を2勝したエルドラドとおなじ、高岡秀行調教師、ビッグバレー所有、スターレーシング共有なので、シンガポール競馬の公式サイトでも記事になっていました。

キープアウェイもこのコンビの所有・管理馬で、また4日にメジロライアン産駒アストラトーレスも7勝目(56戦)を挙げています(母エイブルドーター、母父エアダブリン)。

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