南アG1ゴールドカップ、インライティングがG1初勝利

7月28日に行われた南アG1ゴールドカップ（芝3200m）は、前哨戦G2ゴールドヴァーズ（芝3000m）の2着馬インライティングがスタートから逃げると途中でプリンセスオブライトに先頭を譲りましたが、最後の直線でそのプリンセスオブライトを交わして優勝し、G1初勝利を挙げました。

ゴールドヴァーズ勝ち馬シールは4着。4月にG2ゴールドボウル（芝3200m）を勝っているゴロンゴサが2番人気5着。1番人気のヴェッテルは11着。昨年の勝ち馬アスランは12着。

インライティングは父エディターズノート、母インアレイ、母の父キャンディストライプスという血統のアルゼンチン産馬。 2月のG2チェアマンズカップ（芝3200m）で重賞初勝利を挙げています。昨年のゴールドカップは6馬身差7着でした。

2012年ゴールドカップ（南ア）のレース映像。先行するシャドウロール装着馬がインライティング。

ゴールドカップ（R1 Million Ladbrokes Gold Cup）
2012年7月28日、南アフリカ･グレイヴィル競馬場、芝3200m
3歳以上、G1、20頭、レース結果、総賞金100万南アフリカランド

着 順	馬名	性齢 オッズ	騎手	着差	通算成績 主な成績
1	インライティング In Writing	6セン 14倍	F.コーツィー 57.5kg	3分23秒12	32戦【6-5-4-】 重賞2勝目
2	プリンセスオブライト Princess Of Light	4牝 34倍	M.ミーニー 56kg	3/4	19戦【6-5-1-7】 G2ゴールドサークルO.1着
3	ブレイク Blake	5セン 6.5倍	K.ネイシウス 58.5kg	3/4	28戦【9-4-9-】 過去7ヶ月で重賞3勝