2012年4月15日日曜日

「フランケル引退」は事実で無いが、検査は行われている

日本時間の本日15日午前1時頃からワールドサラブレッドランキング1位の英フランケル引退という情報が流れましたが、その直後にカリッド・アブドゥラ殿下のレーシングマネージャー、テディ・グリムソープ氏が予定されていた Racing UK に出演し、引退の噂を否定しました。

Frankel team forced to deny retirement rumours - Racing Post

「引退はしていません。現在行われている検査を終えるまでどんな決断も下されることはありません。彼の将来についてまだ何も決まっていません」と述べています。ただし、次の金曜日に行なわれる予定だったニューベリー競馬場のレースコースでの調教や、今年初戦予定だった5月19日の英G1ロッキンジS.は検査の結果によらず、見送られる可能性が極めて高いとも述べています。

すでにお伝えしたとおりフランケルが負傷しているのは事実であり、おそらく後脚を前脚にぶつけただけでいまのところ軽傷とされていますが、それについての検査の結果次第でどうなるかはまだ分からないところではあります。

過去のツイートをざっと調べた限りでは今回の「引退」についての流れは次のとおり。
  • 日本時間1時06分、BBCグランドナショナル中継?で Clare Balding がフランケルについて"will not run again"または"may not run again"と述べたらしい。
  • At The Races や Racing UK などもソースを示さず後追いする
  • Racing UK に出演したグリムソープ氏が 1時26分、公式に否定する
  • At The Races が謝罪ツイートするなど

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