エイダンの息子ジョセフ・オブライエン騎手はBC初騎乗を勝利で飾っています。18歳と161日でのBC勝利は史上最年少だということです。
英G2グレイトヴォルティジュールS.を8馬身差圧勝しながら、英セントレジャーで窮屈な競馬を強いられ3着に終わっていた2番人気シームーンが2着。米G1ブルーグラスS.勝ち馬で、G1ベルモントS.(ダート12ハロン)3着、前走G1ジャマイカH.(芝9ハロン)2着のブリリアントスピードが3着に健闘しました。1番人気サラフィナは前半かかり気味の競馬で、3着から3馬身差4着。G1を6勝している牝馬ミッデイは3番人気6着でした。
セントニコラスアベイは、ペースメーカーと見られていた人気薄シャレータが2着に粘りこんだ凱旋門賞で先行して5着。展開に恵まれたものだと思っていましたが、それにしても今回のメンバーで5番人気は人気無さ過ぎでした。
セントニコラスアベイの5代血統表。同じ父モンジュー産駒でキャメロットが今年の英G1レーシングポストトロフィーを勝っています。
2011年ブリーダーズカップ・ターフのレース映像。最内枠発走がセントニコラスアベイ。
ブリーダーズカップ・ターフ(Emirates Airline Breeders' Cup Turf)
2011年11月5日、アメリカ・チャーチルダウンズ競馬場、芝12ハロン
3歳以上、G1、頭、総賞金300万ドル、Good、レース結果(PDF)
着順 | 馬名 | 性齢 オッズ | 騎手 | 着差 | 通算成績 主な成績 |
1 | セントニコラスアベイ St Nicholas Abbey | 4牡 7.8倍 | J.オブライエン | 2分28秒85 | 11戦【6-0-3-2】 英G1レーシングポストT. 英G1コロネーションカップ |
2 | シームーン Sea Moon | 3牡 4.3倍 | R.ムーア | 2・1/4 | 6戦【3-2-1-0】 G1英セントレジャー3着 |
3 | ブリリアントスピード Brilliant Speed | 3牡 14.6倍 | J.ヴェラスケス | 1 | 14戦【3-3-4-4】 米G1ブルーグラスS.1着 |
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