2番手追走のミッションインパジブルは勝利目前でしたがゴール直前で差し切られ2着に、途中から3番手追走のアパートが3着でした。逃げた1番人気のリーガルランサムは最下位に終わっています。
スティーヴンフォスターH.のレース映像。8番枠発走の最後方追走がプールプレイ。
プールプレイはレースキャリアのほとんどをカナダ・ウッドバイン競馬場のポリトラックで走り、近3走は芝の重賞で2着1回4着2回、前走は米G2エルクホーンS.で10頭立て2着。唯一のG1出走だった昨年3月のサンタアニタH.(ポリトラック)も14頭立て10着でした。スティーヴンフォスターH.は09年10月の加G3ダーラムカップS.以来、重賞12走ぶりの勝利です。
メナ騎手「今回が私にとって最も大きな勝利かもしれません。今回が私にとって2回目のG1勝利ですが、チャーチルダウンズは私の本拠地であり、そこでこの大レースを勝てたのだから1勝目より特別に感じます。」
マーク・カッセ調教師「始まりはパームメドウズのダートコースで調教を行ったときのことでした。(息子の?)ノーマンが私に『彼はダートがすごく合ってるよ!』と伝えてきたのです。そのときはダートのレースを使いませんでしたが、戻ってきてから、そのことについてもう一度考えてみました。そしてオーナーのビル・ファリッシュに電話をし、芝のレースを使うのも良いが、ここで行なわれる総賞金500万ドルのレース(BCクラシック)のことを考えると、ダートで走れるかどうか試してみても良いのではないか、と話したのです」
カッセ調教師はスティーヴンフォスターの9ハロンはちょっと距離が足らず、BCクラシックの10ハロンがベストであると考えているとのこと。次走はもしダートであれば8月6日の G1ホイットニーH.になるとのこと。
スティーヴンフォスターH.(Stephen Foster Handicap)
2011年6月18日、アメリカ・チャーチルダウンズ競馬場、ダート9ハロン
3歳以上、G1、11頭、レース結果、レース映像予備
着順 | 馬名 | 性齢 オッズ | 騎手 | 着差 | 通算成績 主な成績 |
1 | プールプレイ Pool Play | 6牡 37.6倍 | M.メナ | 1分50秒52 | 28戦【6-6-5-11】 加G3ダーラムカップS.1着(8頭) |
2 | ミッションインパジブル Mission Impazible | 4牡 8.4倍 | J.カステリャーノ | クビ | 11戦【3-4-2-2】 米G2ルイジアナダービー1着(11頭) |
3 | アパート Apart | 4牡 6.3倍 | J.ルパルー | 1・1/4 | 13戦【5-3-2-3】 米G3ウィリアムドナルド シェイファーS.1着(6頭) |
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