父母とも凱旋門賞優勝馬の牡馬が仏で誕生 - 日刊スポーツ
ザルカヴァは08年の凱旋門賞のほかにフランス牝馬G1競走を4勝し、通算7戦7勝。4戦目のプール・デッセ・デ・プーリッシュ(仏1000ギニー、芝1600m)では、のちにブリーダーズカップ・マイルを3連覇するゴルディコヴァを2着に退けているなど、距離を問わず活躍した名牝です。
凱旋門賞の勝利は
3歳牝馬としては1982年のアキイダ以来26年ぶり、牝馬としては1993年のアーバンシー以来15年ぶり、そしてサガミックス以来10年ぶりに無敗のまま凱旋門賞を制した。というもので、世界的に牝馬が強いといわれる現在の欧州での代表的な例です。
ザルカヴァ - Wikipedia
一方、父シーザスターズは、09年に英2000ギニー、英ダービー、凱旋門賞など欧州G1競走を6勝、通算9戦8勝の名馬。その母アーバンシーも凱旋門賞馬で、兄ガリレオ(01年英愛ダービー両制覇など)は08年に英愛リーディングサイアーになっているなど超良血でもあり、シーザスターズは種牡馬としても大きく期待されている。
血統表シーザースターズ、ザルカヴァ(どちらも英語)
目立つインブリードとしては、ミスタープロスペクター4×4 があります。
ちなみに、引退後に欧州へ渡って繁殖生活をおくっているウオッカもシーザスターズを種付けされており、こちらは4月19日に出産予定とのこと。ウオッカの谷水オーナーは産駒は日本で走らせるつもりのようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿