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2011年1月29日土曜日

ダノンシャンティは英G1へ、ネヴァブションは香港G1も視野

ダノンシャンティがイギリス・アスコット競馬場で行なわれるG1レースに出走する可能性があります。また、ネヴァブションは香港で行なわれるG1クイーンエリザベスIIカップに選出されれば出走することを検討しています。

ダノンシャンティ、英GI挑戦 - SANSPO.comより
昨年のNHKマイルカップを日本レコードで快勝したダノンシャンティは、6月に英国遠征して、ロイヤルアスコット開催に挑戦。そこで国際 GI に出走する予定。(略)目標は6月(14~18日)に英国で行われる伝統のロイヤルアスコット開催。期間中にあるクイーンアンS.(直線芝1600メートル)、プリンスオブウェールズS.(芝2000メートル)などの GI レースが候補だ。

ということは、安田記念(今年は 6月5日)には出走しない、ということですね。ちなみに昨年のクイーンアンステークスには、BCマイル3連覇で今年4連覇を目指すゴルディコヴァが出走して快勝していました。

ゴルディコヴァ、クイーンアンS.に勝利、G1-9勝目を挙げる(レース映像あり)

ダノンシャンティの松田国調教師は「この挑戦はロマンですね。」としていますが、仮にゴルディコヴァと対戦ということになれば、まさに夢のような対決です。

ダノンシャンティの祖母グロリアスソング Glorious Song はシングスピールなどを産んでいる名牝。母父は欧州マイルG1競走2勝し、種牡馬としても英ダービー馬などを輩出したマークオブエスティーム(ミルリーフ系)と、ダノンシャンティの母方は欧州の超良血の部類に入ります。父フジキセキも母系さえ対応すれば日本でも強いダート馬(カネヒキリとか)を出すので、ダノンシャンティも血統的に十分対応できるでしょう。

ロイヤルアスコットで1走して帰国、秋は天皇賞・秋を最大目標にするとのこと。




また、前走 AJCC(G2)で 3着に敗れたネヴァブションは G1クイーンエリザベス2世カップ(5月1日、香港シャティン、G1、芝2000メートル)を視野に調整されている。

【古馬次走報】ネヴァQEIICを視野 - SANSPO.com
ネヴァブションが4着したクイーンエリザベス2世カップのレース映像

同レースには昨年も出走し、1着から1・1/2馬身差の4着でした。昨年は AJCC を快勝していたためすんなり選出されましたが、今年は3着だったのでまず選出されるかどうかが問題ですが。国内ではG1に手が届きそうに無いネヴァブションですが、昨年のQE2Cを見る限りタフな馬場の香港のほうが合っている印象なので選出を祈りたい。

サマーウインドがドバイ直行。レッドデイヴィス、グランプリボスもドバイへ?
ブエナビスタ、ヴィクトワールピサらにドバイ遠征計画

カジノドライヴ、フェブラリーSで2年ぶりの復帰の可能性も?

屈腱炎のため約2年にわたって休養を続けてきたカジノドライヴは、復帰初戦にG1フェブラリーステークスを選ぶ可能性があるとの事。

【古馬次走】カジノドライヴがフェブラリー出走に意欲 - スポニチ

以前の情報では、3月6日に行なわれるオープン特別の仁川ステークス(阪神競馬場ダート2000m)で復帰する予定でしたが、「きっちり仕上がっているので、出られれば使いたい」と藤沢和雄調教師が述べたとの事。

登録したと言っても賞金などで出走できない可能性もありますが、とりあえず調子は無事に戻っていることが分かって嬉しいですね。


ちなみに09年のフェブラリーSのときは、出走枠16頭に対して、出走意思のある登録馬のうちカジノドライヴの賞金順位は17番目でしたが、直前にロールオブザダイスが回避して出走可能となりました(ロールオブザダイスを所有する東京ホースレーシングの代表者である山本洋子は、カジノドライヴの馬主である山本英俊の妻)。

2011年1月19日水曜日

とうとうゼニヤッタが年度代表馬に

昨年のBCクラシックで2着するまで無敗の19連勝を続けたゼニヤッタ Zenyatta が2010年の米年度代表馬に選ばれました。投票の内訳はゼニヤッタ128票、BCクラシック勝ち馬ブレイム102票、ゴルディコヴァ5票、棄権1票、無投票2票でした。

Zenyatta Crowned Horse of the Year - BloodHorse.com

ゼニヤッタの経歴はゼニヤッタ - Wikipedia を見てもらうほうが詳しく書いてありますが。



08年はカーリンに年度代表馬を取られる
ゼニヤッタはデビュー3戦目のG2エルエンシノSを2008年の初戦に選ぶとこれを楽勝し3連勝、その後も連勝を続け、08年BCレディースクラシック(G1)も優勝して 08年を7戦7勝G1競走4勝の成績で終えました。

この年は前年07年にプリークネスS.やBCクラシックを優勝したカーリンが、08年もドバイワールドカップ、スティーブンフォスターH.、ウッドウォードSやジョッキークラブ金杯と王道G1競走を4勝しましたが、創設以来初めてオールウェザーコースで行われた BCクラシックで4着に敗れていました。

ゼニヤッタは通算9戦無敗の成績と、道中後方待機から直線だけで追い込んでくる競馬が人気を集めており、カーリンがBCクラシックで負けたことで、ゼニヤッタにもこの年の年度代表馬に選ばれる可能性がありましたが、投票の結果、前年の年度代表馬でもあったカーリンが153票の最多得票で2年連続で年度代表馬に選ばれました。ゼニヤッタは69票の次点でした。


09年は同じ牝馬のレイチェルアレクサンドラに奪われる
09年、ゼニヤッタは5月のG2ミレイディHから始動、これを勝つと無敗を続け、デビュー以来初めて牡馬相手のBCクラシックに出走すると、いつもどおり最後方の競馬から直線猛然と追い込んで突き抜け、史上初めて牝馬によるBCクラシック優勝を成し遂げました。09年は5戦5勝G1競走4勝し、通算14戦無敗としました。

しかし同年、アメリカにはもう1頭、優れた成績を挙げた牝馬レイチェルアレクサンドラ Rachel Alxandra がいました。レイチェルアレクサンドラはG1ケンタッキーオークスを同競走史上最大着差となる20馬身1/4差をつけて圧勝。続いて 3歳牡馬クラシック第2冠プリークネスS.に出走、ケンタッキーダービー馬マインザットバードに1馬身差をつけて勝利しました。牝馬がプリークネスS.を勝つのは85年ぶりのことでした。

レイチェルアレクサンドラはさらに3歳牝馬G1マザーグースS.を約20馬身差圧勝、再び3歳牡馬相手のG1ハスケル招待に出走すると同年のベルモントS.勝ち馬サマーバードに6馬身差をつけて優勝、古馬牡馬相手のG1ウッドワードS.も勝ってG1競走5連勝しました。

レイチェルはこの後、ブリーダーズカップ競走には出走せず、休養に入りました。レイチェルはケンタッキーオークスを勝ったあと、カーリンを共同所有していたジェス・ジャクスンらのグループに売却されていたのですが、ジャクスン氏はオールウェザーに使用されている化学物質が馬に悪影響を与えると主張しており、プリークネスS.を勝った直後にすでに「BC回避」を明言していたのでした。09年のブリーダーズカップは08年と同じサンタアニタ競馬場で行われ、ジャクスン氏がかたくなに拒んだのには、前年カーリンが敗れたこともあったと推測できます。

年度代表馬投票では、最強馬決定戦BCクラシック勝ち馬ゼニヤッタと、3歳牝馬ながら古馬牡馬相手のG1を勝つなど牡馬G1競走3勝を含むG1競走5勝を挙げたレイチェルアレクサンドラが有力視され、レイチェルアレクサンドラが130票を獲得し、99票のゼニヤッタを抑えて年度代表馬に輝きました。

ちなみにブリーダーズカップ創設以来09年までの26回のうち、BCクラシック勝ち馬がその年の年度代表馬に選ばれたのは12頭でした。このようにゼニヤッタは2年連続で年度代表馬を逃していたわけです。


2010年はブレイムとの争い
09年で引退するかと思われていたゼニヤッタは現役続行を表明、レイチェルアレクサンドラとの直接対決が期待され、直接対決の場合、1着賞金が250万ドル(当時のレートで 2億2500万円)という舞台が用意されたのですが、レイチェルが2010年の初戦に破れたことで、これを回避、結局このまま対決の機会はありませんでした。

ゼニヤッタは2010年初戦を勝つと、レイチェルが回避したアップルブロッサム招待S.に出走し、16連勝。これはシガーとサイテーション名馬2頭の持つ近代アメリカ競馬の実質的な連勝記録に並ぶものでした。ゼニヤッタは連勝を続け、10月の牝馬G1レディースシークレットを勝って19連勝としました。これはペッパーズブライトの連勝記録に並ぶもので、次のBCクラシックを勝てば近代以降のアメリカ競馬で史上初となる20連勝の達成が期待されていました。

しかしご存知の通り、ゼニヤッタはブレイム Blame の頭差2着に敗れました。勝ったブレイムは、スティーヴンフォスターH.、ホイットニーH.と古馬G1を連勝、前走ジョッキークラブゴールドカップ2着だったもののBCクラシックを勝ったことで米古馬王道路線をほぼ制圧。また、プリークネスS.およびハスケル招待H.と3歳主要G1を連勝したルッキンアットラッキーをBCクラシックで4着に負かしており、年度代表馬のタイトルはブレイムとゼニヤッタとで争われることになったのです。


牝馬G1競走4勝およびBCクラシック2着のゼニヤッタと、主要G1競走を3勝2着1回し、そのうち最強馬決定戦BCクラシックではゼニヤッタを負かしているブレイムというように 2010年の成績だけを比べると、年度代表馬争いはブレイム有利に思えますが、2010年の競馬ファンが最も注目していたのはゼニヤッタの動向であり、ゼニヤッタはほぼ完璧なパフォーマンスでそれに答えてきました。またゼニヤッタの過去3年間における競馬ファンへの貢献は、年度代表馬にふさわしく妥当な選出であったと考えます。


ちなみにブレイムは2010年限りで現役を引退、種牡馬入りしています。年度代表馬投票で5票を獲得したゴルディコヴァ(牝6歳、年齢は2011年現在)は欧州のマイラーで、2008-2010年のBCマイル(G1)3連覇。日本の年度代表馬を決める記者投票でもエリザベス女王杯を4馬身差圧勝したスノーフェアリーに1票入っていたのと同じようなものでしょう。2010年の欧州年度代表馬に選ばれたゴルディコヴァは、今年2011年も現役を続けてBCマイル4連覇を目指すとの事です。

2011年1月18日火曜日

サマーウインドがドバイ直行。レッドデイヴィス、グランプリボスもドバイへ?

昨年11月の JBCスプリント(船橋競馬場ダート1000m)を勝ってG1初勝利を挙げたサマーウインドがドバイゴールデンシャヒーン(メイダン競馬場オールウェザー1200m)に参戦することが発表されています。サマーウインドはJBCスプリント以来、出走していませんが、選出された場合は直行で参戦するとの事。

サマーウインド、ドバイに直行参戦へ - SANSPO.com

サマーウインドは昨年2010年 7戦5勝2着2回、重賞は 5戦3勝2着2回の好成績を挙げています。日本調教馬のドバイゴールデンシャヒーンにおける最高成績は、2009年バンブーエールの4着、昨年2010年ローレルゲレイロの4着です。


過去記事「ブエナビスタ、ヴィクトワールピサらにドバイ遠征計画


また先日のシンザン記念を勝ったレッドデイヴィスもドバイで行なわれる UAEダービー(メイダン競馬場、オールウェザー1900m)に参戦が検討されています。レッドデイヴィスはデビュー前に去勢されており、セン馬は規定により皐月賞、日本ダービーのクラシック競走はもちろん NHKマイルカップにもでられない為、UAEダービーが検討されているとの事。ただし出否は現時点では未定です。

ダンスファンタジア、次戦はクイーンCに確定 - netkeiba

レッドデイヴィスは父アグネスタキオン、母父トニービン。また母母ディクシースプラッシュは、菊花賞(2004年)およびメルボルンカップ(豪G1、芝3200m)の勝ち馬デルタブルースの母でもあり、初距離となる1900mにも対応できるはずで期待できます。

日本調教馬のUAEダービー最高成績は、2006年フラムドパシオンの3着です。



ちなみに朝日フューチュリティS.を勝ったグランプリボスは、父サクラバクシンオーの血統から皐月賞をパスし、NHKマイルに専念する予定でしたが、オーナーとの協議の結果、一転して皐月賞が最有力ローテに浮上、可能性は低いものの UAEダービーも検討されているとの事です。

グランプリボス路線修正!皐月賞参戦も - スポニチ

こちらはレッドデイヴィスと違って皐月賞に出る資格があるのだから、1900mのUAEダービーに出るくらいなら、皐月賞に出走してほしいですが。グランプリボスは父サクラバクシンオーはともかく、母父サンデーサイレンス、母母父セクレタリアトという血統なので2000mぐらいまでなら距離延長にも対応できると思います。

2011年1月9日日曜日

カジノドライヴは仁川ステークスで復帰予定

09年5月に屈腱炎を患っていることが判明し、休養に入っていたカジノドライヴが3月6日の仁川ステークスで復帰する予定です。

カリスマ調教師、2011年の決意! 藤沢和師、リーディング奪回へ年明けから全開 - スポーツナビ

カジノドライヴが屈腱炎で重症 - netkeiba 09年5月4日
(カジノドライヴは)ドバイからの帰国後、美浦トレセン近郊のミホ分場で休養していたが、歩様に異常が見られたため診察した結果、屈腱炎が判明。1日には福島県いわき市の競走馬総合研究所常磐支所(馬の温泉)に移動した。今後はカネヒキリなどが受けた幹細胞移植手術を受け復活を目指すこととなるが、症状は重く、長期の戦線離脱は避けられない見通し。

過去記事「カジノドライヴは馬の温泉で療養中」2010年4月3日
JRA 競走馬総合研究所常磐支所は、屈腱炎や骨折など重い故障を負った競走馬がリハビリする施設です。カジノドライヴは屈腱炎を発症後、幹細胞移植手術を受け復活を目指しています。この移植手術は、2006年夏に屈腱炎を発症したカネヒキリに対して2007年に施されています。カネヒキリは手術から約1年後の 2008年10月1日に帰厩し、2008年11月8日の武蔵野ステークスでレースに復帰しました(8着、次走ジャパンカップダートに優勝した)。

という経緯のカジノドライヴですが、
屈腱炎克服!カジノドライヴ、3月の仁川Sで復帰 - スポニチ Sponichi Annex
昨年10月に美浦トレセンに帰厩してからは坂路でゆっくりと調整。暮れには1F15秒程度の登坂を楽にこなすようになって復帰にメドが立ち、正式にゴーサインが出た。
鞍上は引き続き安藤勝が務める。

とのこと。仁川ステークスは阪神競馬場ダート2000mで行なわれる4歳以上オープン戦です。3月6日の阪神の準メインレースで、同日中山では弥生賞が行なわれる予定ですが、それでも安藤勝己騎手が騎乗するのでしょうか?


ちなみに競馬月刊誌「サラブレ」2009年12月号に掲載されたカジノドライヴの山本英俊オーナーのインタビューでは、復帰後も海外遠征はしないと明言されていました。

ブエナビスタ、ヴィクトワールピサらにドバイ遠征計画

2010年の年度代表馬に選ばれたブエナビスタが 3月26日に行なわれるドバイワールドカップ(メイダン競馬場 AW2000m)に出走する予定です。また、そのブエナビスタを相手に有馬記念を勝って最優秀3歳牡馬に選ばれたヴィクトワールピサも、ドバイWCまたはドバイデューティフリー(芝1800m)に出走する予定で、日本からの遠征馬はとても豪華なメンバーになりそうです。


ブエナビスタ Buena Vista
(5歳牝馬、栗東・松田博資、父スペシャルウィーク、母ビワハイジ)

昨年はドバイシーマクラシック(G1、芝2410m)に出走し、欧州の5歳牝馬ダーレミの鼻差2着に敗れました。今年はドバイミーティングのメインレースで、世界最高賞金を誇るドバイワールドカップ(G1、オールウェザー2000m)のほうに出走するようです。前哨戦は未定。天皇賞・秋の楽勝振りからすると、直線の長いメイダン競馬場の2000mもぴったり合いそうで楽しみです。

ブエナビスタが年度代表馬に ドバイワールドCで世界制覇へ - ZAKZAK
【年度代表馬】ブエナ3月ドバイで世界制圧 (1/2ページ) - SANSPO.com


ヴィクトワールピサ Victoire Pisa
(3歳牡馬、栗東・角居勝彦、父ネオユニヴァース、母ホワイトウォーターアフェア)

1月3日付のサンスポによると、ヴィクトワールピサはステップレースを1走したあと、ドバイワールドカップまたはドバイデューティフリー(G1、メイダン競馬場芝1800m)に出走することが正式に発表されました。1月7日付スポニチによると、上の2レースに加えてドバイシーマクラシックも候補に挙がっている。

ヴィクトワールピサの母父マキャベリアン Machiavellianは、当時ナドアルシバ競馬場ダート2000mで行われていたドバイワールドカップ勝ち馬を2頭(アルムタワケル、ストリートクライ)輩出しています。ヴィクトワールピサが昨年、フランスのニエル賞凱旋門賞で見せたパフォーマンスを考えると、ジャパンカップ3着、有馬記念優勝しているとしても、時計のかかるコースの2400mはどうかという気もするので、血統的に 2000mのワールドカップも良いのかなと思います。しかし、そもそも器用さの際立っている馬なので、直線の長いドバイは芝・オールウェザー問わず勝ちきるのは難しいような気もする。

ヴィクト、ドバイ遠征決定…WCかDF挑戦 - SANSPO.com
最優秀3歳牡馬 ヴィクトワールピサ - スポニチ Sponichi Annex

ヴィクトワールピサが出走したニエル賞、凱旋門賞の結果とレース映像は次の記事で紹介しています。
ヴィクトワールピサは4着、ニエル賞のレース結果
ナカヤマフェスタ惜敗、凱旋門賞の感想(結果とレース映像も)


スマートファルコン Smart Falcon
(6歳牡馬、栗東・小崎憲、父ゴールドアリュール、母ケイシュウハーブ)

昨年JBCクラシック、東京大賞典を圧勝したスマートファルコンは、ドバイワールドカップまたはドバイゴドルフィンマイル(G1、オールウェザー1600m)に登録しています。父ゴールドアリュールは、ドバイワールドカップで2着したトゥザヴィクトリーと同じ父サンデーサイレンス母父ヌレイエフで、血統的にも適性はありそうか。フェブラリーステークス(2月20日)で中央ダートG1初出走がありそうだからこちらも楽しみです。

ちなみに、同じ父ゴールドアリュールで、昨年の米ブリーダーズカップ・クラシックに出走し先行馬の中ではよく粘ったエスポワールシチーのレース映像はこちら「2010年BCクラシック、ゼニヤッタ2着に敗れる。ブレイムが優勝、エスポワールシチーは10着」。

また日本からグロリアスノアが出走し4着した昨年のゴドルフィンマイルのレース映像、およびブエナビスタが2着したドバイシーマクラシックのレース映像はこちらです「2010年ドバイ4競走のレース動画」。

ファルコンがドバイ登録 - スポーチ報知



ローズキングダム Rose Kingdamもドバイは検討されている模様ですが、天皇賞・春に専念するためにドバイは使わない可能性もあるとの事。