レイチェルアレクサンドラは来年3月のドバイワールドカップに出走しない模様。BloodHorse がオーナーの発言を伝えた。
BloodHorse によると、レイチェルアレクサンドラのオーナーの一人ジェス・ジャクスンは、来年からドバイワールドカップの開催場所がナドアルシバ競馬場(廃止)からメイダン競馬場(新設)に変更されることでダートではなくオールウェザー・コースでの開催になる事を理由にレイチェルアレクサンドラを出走させない意向のようです。
ジャクスンオーナーはオールウェザーを嫌ってますし、しょうがないですかね。レイチェルアレクサンドラは今年のブリーダーズカップ(オールウェザー開催)も回避することが決まっています。
またジェクスンは、レイチェルアレクサンドラが9月5日に出走する予定のウッドワードS.を今年最後のレースにする可能性にも言及しました。来年2010年も現役を続行させるつもりだが、ウッドワードS.で古馬の一線級相手に勝つようなら、今年はもう走らせる必要はないと考えているとの事。長期休養させるようです。
ただし西海岸に拠点を置く米無敗の牝馬ゼニヤッタがブリーダーズカップ・レディースクラシックの前哨戦のひとつであるベルデイムステークス(10月3日、GI、ベルモント競馬場ダート9ハロン、3歳上牝)に出走するなら対戦する、と述べています。しかしブリーダーズカップを今年の最大目標にしているゼニヤッタが、その1ヶ月前に東海岸までやってくるはずはないので、これも実現の可能性はほぼないです。
(上の画像はメイデン競馬場/ Meydan Race Course のイメージ画像。ナドアルシバとは逆で外が芝、内がオールウェザーになる予定。コース左上の鳥のような部分は1万台を収容する屋根付き駐車場らしいです。)
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