2009年8月3日月曜日

レイチェルアレクサンドラ、ハスケル招待も圧勝(レース映像あり)

85年ぶり史上5頭目の牝馬によるプリークネスステークス勝利を達成したレイチェルアレクサンドラ/ Rachel Alexandra は8月2日、ハスケル招待/ Haskell Invitational S.(GI、モンマスパーク競馬場ダート9ハロン、3歳)に出走し、圧勝。これで8連勝です(GI は4連勝)です。

ハスケル招待ハンデ レース映像(YouTube、外から2頭目の発走、黄色の勝負服)


レイチェルアレクサンドラはいつもどおりの先行策から、いつもどおり直線入り口で先頭に立つと後は後続を引き離すだけ。6馬身差の圧勝で、プリークネスS.以来の牡馬相手の競馬を勝利しました。

2着は今年のベルモントS.馬サマーバード/ Summer Bird(ケンタッキーダービー6着、プリークネスS.は回避)。今年のプリークネスS.馬とベルモントS.馬の初対戦はレイチェルアレクサンドラが制しました。3着は GII 2勝のマニングス/ Munnings 。

レイチェルアレクサンドラは、ケンタッキーオークス、プリークネスステークス、マザーグースS.、ハスケル招待H と GI 4連勝。2着との着差は4戦合計で約50馬身の強さ(20馬身1/4、1馬身、19馬身1/4、6馬身)。

レイチェルアレクサンドラのオーナーはレース後、次走候補として8月29日のトラヴァースステークス(GI、サラトガ競馬場ダート10ハロン、3歳、賞金総額100万ドル)を挙げています。トラヴァースS.には、前日8月1日のウェストヴァージニアダービーで3着に終わったケンタッキーダービー馬マインザットバード(プリークネスS.2着、ベルモントS.3着)も出走を予定しており、プリークネスS.以来の対戦が見られそうです。

しかし残念なことにオーナーのピーター・ジャクソンは、以前から公言しているように今年のブリーダーズカップが行われるサンタアニタ競馬場の合成馬場を嫌って、BC 回避の方針を再び明言しました。

ケンタッキーオークス


プリークネスステークス


マザーグースステークス

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