この復讐事件(笑)があったのは、世界でもっとも過酷な競馬レースといわれる「グランドナショナル」の開催場所として有名なイギリスのエイントリー競馬場。
2009年のグランドナショナル前日に行われたあるレースで、1頭の馬から騎手が落馬。落馬した馬(「カラ馬」と言う)には騎手の誘導はありませんが、馬には群れで走る習性があり、怪我が無ければ大抵の場合、落馬後もレース中の他の馬とコースを回ります。
Irish Raptor が1着でゴールする。騎手はパディ・ブレナン。黄色の勝負服(騎手の服のこと)
その4秒後にカラ馬がゴール版を通過する(もちろん失格)。
レース後、言葉を交わす1着馬の騎手(左)と2着馬の騎手(右)
2頭に近づくカラ馬(1,2着馬の向こうの29のゼッケンの馬)
カラ馬に頭突きされ、体制を崩すブレナン騎手。そのまま落馬しました。
ブレナン騎手はその後、自力で再度馬にまたがっており、特に大怪我することも無かったようです。
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