昨年のスノーフェアリーに続き2年連続で牝馬の勝利です。ちなみにスノーフェアリーより前の牝馬の勝利は、1996年の Timarida までさかのぼる必要があります。
昨年の英G1レーシングポストトロフィー(芝1マイル、2歳)1着以来の出走で、同オッズ2番人気だったキングズバーンズは、最終コーナー手前でず るずると下がって大差の最下位6着。J.オブライエン騎手らによると歩様がおかしかったので無理をさせなかったと。今のところ特に大きな怪我などの情報は 無いです。
ザフューグは父ダンシリ、母の父トワイラサープ、母の父サドラーズウェルズという血統。母は英重賞2着馬で、その半姉と半兄はG1勝ち馬です。
昨年の英G1ナッソーS.(芝10ハロン、3歳以上牝馬)でG1初勝利。前走の英G1ヨークシャーオークス(芝12ハロン、3歳以上牝馬)でG1競走2勝目を挙げていました。
ヨークシャーオークスの前の2戦は牡馬相手に2戦し、英G1プリンスオブウェールズS.(芝10ハロン)、英GエクリプスS.(芝10ハロン)で、アルカジームからそれぞれ3馬身差3着、12馬身差の最下位7着に敗れており、牡馬相手では厳しいのかな、と思っていましたが、
また、前走直後の次走予定は仏G1ヴェルメイユ賞からBCターフとゴスデン調教師が述べていましたが、この愛チャンピオンS.に出走して勝ったことで、この次走は凱旋門賞が有力です。9月15日時点(フォワ賞、ニエル賞前)のオッズで6番人気となっています。
2013年愛チャンピオンS.のレース映像。スタート直後は5番手の、ピンクの勝負服がザフューグ。
アイリッシュチャンピオンステークス(Red Mills Irish Champion Stakes)
2013年9月7日、アイルランド・カラ競馬場、芝10ハロン
3歳以上、G1、6頭、Good、レース結果、総賞金75万ユーロ
着順 | 馬名 | 性齢 オッズ | 騎手 | 着差 | 通算成績 主な成績 |
1 | ザフューグ The Fugue | 4牝 5倍 | W.ビュイック | 2分05秒22 | 12戦【5-2-3-2】 重賞3勝目 |
2 | アルカジーム Al Kazeem | 5牡 1.9倍 | J.ドイル | 1・1/4 | 13戦【7-5-0-1】 G1競走3勝 |
3 | トレーディングレザー Trading Leather | 3牡 6倍 | K.マニング | 2 | 11戦【4-4-2-1】 愛ダービー |
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