普段のウィンザーパレスは、今回と同じくオブライエン厩舎のペースメーカーとして出走しており、前走の愛G3グラッドネスS.(芝7ハロン)で6頭立て3着するなど短距離戦でまれに好走することがある程度で、最下位が常連だった中距離で逃げ残るとは驚き。単勝67倍は最下位に終わったイルーシヴリッジと同オッズの7頭立て最低人気でした。
セントニコラスアビーは昨年のBCターフ1着、前走3月のドバイシーマクラシック2着から地元初戦でまさかの取りこぼし。オブライエン調教師は「帰国初戦で、こういう馬場(Soft)は得意ではないので」と言っており、他に斤量差もありましたが、しかし最後の追い込みを見ると、道中で前との差を離しすぎたとしか言えないですよ。次走は英G1コロネーションカップ(芝12ハロン)で2連覇を目指します。
2012年ムーアズブリッジS.のレース映像(要登録)。白い帽子がウィンザーパレス。
レース名(High Chaparral European Breeders Fund Mooresbridge Stakes)
2012年5月7日、アイルランド・カラ競馬場、芝10ハロン
4歳以上、G3、7頭、Soft、レース結果
着順 | 馬名 | 性齢 オッズ | 騎手 | 着差 | 通算成績 主な成績 |
1 | ウィンザーパレス Windsor Palace | 7牡 67倍 | C.オドノヒュー 58.5kg | 2分19秒47 | 22戦【2-0-3-17】 準重賞以上で3着2回 |
2 | セントニコラスアビー St Nicholas Abbey | 5牡 1.4倍 | J.オブライエン 60.4kg | 1 | 13戦【6-2-3-2】 英G1コロネーションC.1着 |
3 | シャレスタン Sharestan | 4牡 3.5倍 | J.ムルタ 58.5kg | 1・1/2 | 5戦【2-1-2-0】 前走マイル準重賞2着 |
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