9月7日に新馬戦(未出走馬限定)を8馬身差で勝ったディープインパクト産駒ビューティーパーラーの次走ですが、ロルーシュ調教師がレース後のコメントで、条件戦かリステッド(準重賞)の予定であると述べています。
「ビューティーパーラーのことをとても気に入っています。調教ではいつも良い動きだったので、今日は良い結果を期待していました。今シーズンはおそらくもう1走し、おそらく条件戦か準重賞になるでしょう。現段階ではG3レゼルヴォワール賞(2歳牝馬、ドーヴィル・芝1600m、10月18日)をどうしても使いたいという気持ちではありません。」
ということで、2歳牝馬G1マルセルブサック賞(ロンシャン・芝1600m、10月2日)には行かないようです。ただし、翌8日に行われたG3オマール賞で、ビューティーパーラーと同馬主、同厩舎のアブソリュートリートゥルーが2番人気で出走しましたが、1着から7・3/4馬身差の5着(7頭立て)に負けました。
なので現在、ウェルデンシュタイン所有の2歳牝馬では、実績的にビューティーパーラーとアブソリュートリートゥルー(2戦1勝)が Top2 だと思うので、もしかするとビューティーパーラーが凱旋門賞当日のマルセルブサック賞に、ということもあるかもしれません。もちろん行かない可能性もあります。
G1モルニ賞を勝ったハットトリック産駒のダビルシムも凱旋門賞当日の2歳G1ジャンリュックラガルデール賞(ロンシャン競馬場・芝1400m)に出走する予定であり、またナカヤマフェスタとヒルノダムール(ナカヤマナイトも?)が凱旋門賞に出走するわけで、3頭(4頭)と同じサンデーの孫であるビューティーパーラーにも加わってほしいですね。
ちなみにバロッチとビューティーパーラーの下の兄弟には、ザミンダー(ザルカヴァの父)の牡馬と、パントレセレブル産駒の牝馬がいるとのこと。
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