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2012年7月6日金曜日

秘G1ペルージョッキークラブ賞、牝馬クルザダがG1競走2勝目

6月24日に行われたペルーG1ペルージョッキークラブ賞(ダート2400m、2歳以上)は2番手追走の1番人気クルザダが残り400mで先頭に立つと、逃げた7番人気ペイバックマニングに5馬身差をつけて勝ち、G1競走2勝目を挙げました。3着に前走G2勝ちの2番人気ジャレクが入っています。

クルザダは父クインティリオン、母ブラーヴァ、母の父プロスペクターズキャップという血統。半兄CristianoはG1秘2000ギニー勝ち馬。また母の半兄Infiernillo(父クインティリオン、つまりクルザダの3/4同血)は秘G1ナシオナル・オーガスト・B・レギア大賞(芝2600m)勝ち馬という良血。

クルザダ自身は2010年11月に秘G1エンリケアユロパルド賞(ダート2000m、ペルーオークス)を勝っています。その後1年以上休養し、復帰戦2着するなどして挑んだ前走のG2ラコパ賞(ダート2200m)ではジャレクから1・1/4馬身差の2着していました(ちなみに同5着がペイバックマニング)。これで10戦7勝、まだパーフェクト連対中です。

2012年ペルージョッキークラブ賞のレース映像(WindowsMedia起動注意)。

ペルージョッキークラブ賞(Premio Jockey Club Del Peru)
2012年6月24日、ペルー・モンテリコ競馬場、ダート2400m
2歳以上、G1、8頭、レース結果、1着賞金78125ペルーソル
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1クルザダ
Cruzada
4牝
-
M.Chuan
55kg
2分34秒210戦【7-3-0-0】
G1秘1000ギニー2着
2ペイバックマニング
Peyback Manning
3牡
-
J.Monteza
58kg
5・1/419戦【5-3-3-8】
前走G2で8頭立て5着
3ジャレク
Jarek
3牡
-
J.Enriquez
56kg
3/410戦【4-1-2-3】
前走重賞初出走G2勝ち
ペイバックマニングは北半球生まれのため、ジャレクより斤量が重い。

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