ディープインパクト産駒アクアマリン Aquamarine が7月7日にフランスのクレールフォンテーヌ競馬場で行われた未出走馬戦(3歳牝馬限定)に2番人気で出走し、2着に2・1/2馬身差、3着にはさらに6馬身差をつけて快勝しています。デビューは遅くなったけど、これからが期待できそうです。また、ヨーロッパでデビューしたディープインパクトの初年度産駒はこれで5頭、うち3頭が1勝ずつを挙げています。
アクアマリンはバロッチと同じウェルデンシュタイン家の持ち馬で、ミケル・デルザングル厩舎の所属です(調教師もバロッチと同じルルーシュ調教師だったはずですが、移籍したのでしょうか)。クリストフ・スミヨン騎手が騎乗していました。5代血統表はこちら。母の Angelita は、北米の芝G1を2勝した Angara の全妹であり、アクアマリン自身はアルザオ(ディープの母の父)を2×3のクロスを持っています。
1番人気2着だった Kadaya(C.ルメール騎乗)は、アガ・カーン4世の所有馬。母母が英愛ダービーを勝ったカヤージの半妹です。
以下、Prix de la Pointe de la Percée (Prix Eccostu'Air) のレース画像(出典。他に数枚の画像があります)。水色の勝負服がアクアマリン、緑の勝負服が Kadayaです。
ちなみにフランス遠征中のJRA田中博康騎手がデルザングル厩舎で修行しています。また、イギリスで走っているディープ産駒でまだ未勝利のサンデーベスが7月11日のメイドン戦に出走予定。前走G2で64馬身差最下位のダメージが無ければ勝ち負けできるでしょう。
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