Helleniqua : Dabirsim impressionnant - Paris Turf
Dabirsim : vers le Prix Robert Papin ? - Tiercé Magazine
1頭が取り消して5頭立てで行われたレースで Dabirsim は、中団から差して勝ったようです(レース映像は見てません)。2着に3/4馬身差、3着にはさらに短頭差という接戦の決着ですが、Paris Turf の記事は(Google 翻訳で読むと)「印象的な勝ち方」「フランス南西部の2歳既走馬の中では一番強く、フランス全土でも、(G3勝ちがあるファミリーワンと並んで)もっとも強いかもしれない」と絶賛しています。
ファミリーワン Family One はこれまで4戦3勝2着1回、7月3日の仏G3ボワ賞(シャンティ競馬場・芝1000m)を2着に2馬身差をつけて優勝していました。ボワ賞2着馬ブーメランボブはその前走、ロイヤルアスコットの英G2ノーフォークS.でバパックチンタから1馬身差2着し、通算4戦1勝2着3回、重賞2着2回と安定してる馬なので、それを負かしているファミリーワンと比べられるとは高評価です。
Dabirsim から3/4馬身差2着だった2番人気シュコダルレイク Skadar Lake はこれまで2戦1勝2着1回の成績。前走は1.5kg 軽かった Restiadargent に4馬身差をつけられています。その Restiadargent に2馬身差をつけてデビュー戦を勝ったのがファミリーワンだったりするのですが。
ロベールパパン賞(2歳牡牝、メゾンラフィット競馬場・直線1100m)には英G2ノーフォークS.勝ち馬バパックチンタも出走を表明しています。バパックチンタはロベールパパン賞を使ってから、8月19日の英G1ナンソープS.を予定しています。ちなみにナンソープS.は2歳、3歳、古馬が出走可能で、2歳馬の場合は約10kg軽い斤量で出走できます。
ロベールパパン賞には他にはブーメランボブも出走予定で、このクラスの相手にどれだけ通用するのか、かなり楽しみですね。ただ、C.フェルラン調教師はクリテリヨムドベケも選択肢だと述べており、さらにバパックチンタとブーメランボブがロベールパパン賞に出走することが明らかになったのは今日(= Prix Helleniqua 当日)なので、もしかすると相手関係からクリテリヨムドベケに回る可能性もあります。
Dabirsim の5代血統表
母父がロイヤルアカデミー、2代母 Bright Generation は G1伊オークス勝ち馬で、愛G1モイグレアスタッドS.2着馬です。Dabirsim の半兄には、アメリカで40戦4勝2着6回3着8回のプリファードイールドがいます。グレードレース未出走ですが、ステークス勝ちがあります。
ハットトリック産駒がフランスで10馬身差のデビュー勝ち
過去記事:英G2ノーフォークS.、バパックチンタが勝利
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