米G1プリークネスS.勝ち馬で前走の米G1ベルモントS.2着だったオックスボウは2番人気4着。レース中に捻挫していたようです。ケンタッキーダービー2着のゴールデンソウルは最下位7着。
ヴェラザノは父モアザンレディ、母エンチャンテッドロック(米1戦未勝利)、母の父ジャイアンツコーズウェイという血統。1歳上の半兄にエルパドリーノ(昨年の米G2リズンスターS.(ダート8.5ハロン)1着、米G1フロリダダービー4着、ケンタッキーダービー12着)がいます。
デビューから4連勝、重賞2連勝で米G1ウッドメモリアルS.(ダート9ハロン、3歳)を勝つも、4番人気に支持されたケンタッキーダービーは先行馬総崩れの流れに巻き込まれ14着に大敗。しかしそれ以来となる前走の米G3ペガサスS.(ダート8.5ハロン)は2着に9・1/4馬身差をつけて圧勝し、重賞3勝目を挙げていました。
プレッチャー調教師によると、次走は8月24日の米G1トラヴァースS.(ダート10ハロン)の予定。同厩舎のベルモントS.勝ち馬で、7月27日の米G2ジムダンディS.(ダート9ハロン)を勝って重賞連勝したパレスマリスも向かうとのこと。
またこの1レース前に行われた米G3オーシャンポートS.(芝8.5ハロン)で5・3/4馬身差の2着にハットトリック産駒のハウグレートが入っています。これで2戦連続重賞2着。また重賞通算で2着4回目です。レース映像。
オーシャンポートS.はスタートがコーナーの途中でハウグレートは大外発走、勝ったシルヴァーマックスは最内というのはやや不運でした。ただシルヴァーマックスとは昨年の米G2アメリカンターフS.(芝8.5ハロン)シルヴァーマックスが優勝し、ハウグレートが3・1/2馬身差の3着でやはり実力に差がありますね。
2013年ハスケル招待S.のレース映像。大外枠がヴェラザノ。
ハスケル招待ステークス(William Hill Haskell Invitational S)
2013年7月28日、アメリカ・モンマスパーク競馬場、ダート9ハロン
3歳、G1、7頭、Fast、レース結果(PDF)、総賞金100万米ドル
着順 | 馬名 | 性齢 オッズ | 騎手 | 着差 | 通算成績 主な成績 |
1 | ヴェラザノ Verrazano | 3牡 2.1倍 | J.ヴェラスケス54.4kg | 1分50秒68 | 7戦【6-0-0-1】 重賞4勝目 |
2 | パワーブローカー Power Broker | 3牡 6.4倍 | R.ナプラヴニク53.5kg | 9・3/4 | 9戦【3-2-1-3】 米G1フロントランナーS.優勝 |
3 | マイクロマネージ Micromanage | 3牡 9.1倍 | J.ブラーヴォ53.5kg | 6 | 7戦【3-1-1-2】 前走ステークス勝ち |
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